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貿易赤字国からの輸入品に課税検討 “壁”建設費に



 
ホワイトハウスの報道官は、メキシコとの国境の壁の建設費を賄うためにアメリカ側が
貿易赤字を抱える日本などからの輸入品に20%の税金を掛けることを検討していると明
らかにしました。

 

ホワイトハウス、スパイサー報道官:「包括的な税制改革で、メキシコのような貿易赤字
を抱える国からの輸入品に課税することを検討している。
これで年間100億ドルが捻出され、壁の建設費を簡単に賄える」
 


スパイサー報道官は税率は20%を検討中だとし、メキシコ以外の国からの輸入品への課税
についても「貿易赤字を抱えている国を検討している」と述べました。
日本はアメリカにとって中国に次ぐ貿易赤字国で、実施されれば大きな影響を受けます。
この政策で実質的には消費者が壁の建設費を支払うことになるのではという指摘に対して、
スパイサー報道官は「アメリカ人労働者の賃金を引き上げるものだ」と反論しました。



http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000093038.html


https://www.youtube.com/watch?v=lOT2f8k8gGw:movie,w600


>この政策で実質的には消費者が壁の建設費を支払うことになる
鋭い突っ込み、ありがとうございます。
ホントにその通りですね。
20%を課税しても、なお日本製品等を買うならば、増税分は
米国の消費者が負担することとなり、メキシコ国境との壁の
建設費用も、実質的には米国の消費者の持ち出しとなるワケ
ですね。幾ら労働者の賃金が上がっても、消費者物価がそれ以上に
上がってしまっては、相殺してなおマイナス効果ではないか。