日曜競馬 展望

競馬



[スプリンターズステークス(G1)]


そりゃ常識的に考えれば、◎ビッグアーサーでしょう。
1枠1番で、先行馬多数としても、4〜5番手で追走、直線で他馬を
前にいる馬を抜き去っての勝利 ...。 目に浮かぶようですね。
しかし、中山千二は初陣。 鞍上はコースを心得ていても馬はどうか。
中山千二はスタートから3コーナーまで緩やかな坂道。
ここで行き足がついてオーバーラップ(32秒台)になると、直線の
急坂で止まってしまいます。 
確かな記憶ではありませんが、前半を32秒台で駆けて連に絡んだ馬は
初代アイビスSD優勝のメジロダーリングだけかなぁ〜っと。
まぁ折り合いに心配のない馬だけに、スタートさえ五分に出れば、
後は既に勝負付けが済んだ馬か格下馬が相手。
ただ、相手は以外と難しい。絞れば(2・11・13・15・16)
なのですが、その他にも穴として(3・5・7・8・14)も押さえて
おきたいところ。 お金が11Rまで続いていれば ...。
特注馬として、スノードラゴンを取り上げます。
個人的には馬券で随分とお世話になりました。
中山なら芝・ダートを問わず崩れません。
2年前のスプリンターズS(新潟)の覇者でもあります。
7の複勝、1−7 の馬連・ワイドは他より厚めに買います。
ティーハーフ高松宮記念での最後方一気で 0.6 差なら見所があった
といえるでしょう。
千葉県北西部に住んでいますが、夕方から先ほどまでシトシトと雨が
降っていました。 明日は曇りの予報です。
それでも馬場がいいだけに、勝ち時計は、1分7秒台の中後半くらいかなぁ。
その時計なら、ビッグアーサーを別にすれば、どの馬でも走破可能
でしょう。 そこが難しい ...。





[凱旋門賞(G1)]


さていよいよ凱旋門賞です。 馬券の発売です。 どうなるのでしょう。
競馬ファンにとっては慌ただしい1日となりそうです。
前走ニエル賞での辛勝に不満を述べましたが、凱旋門賞が近づくにつれ
日本のダービー馬の金看板を背負ってゲートに立つマカヒキが気になって
仕方ありません。 勝っても負けても日本のファンが納得のいくレースを
して欲しいものです。 個人的には、もうそれに尽きます。
過去10年の結果では、日本流に言うマトモに決まったのは2回だけ。
1つは3年前のトレヴ(2人気)−オルフェーヴル(1人気)と、
8年前に1人気−4人気で決まった2鞍だけ。後は、日本なら馬連でも
中波乱〜大波乱なんですね。 1人気馬も(2・2・1・5)なので
まぁソコソコでしょうか。
強敵となる今年の仏ダービー馬、オークス馬が回避したとはいえ、依然と
層の厚いメンバー構成ですね。
ファウンド。 牡馬の一線級と対戦しても崩れません、が勝てません。
G1(2・9・1・1)というのも珍記録かもしれません。
名馬ガリレオの娘。 名手ライアンムーア騎手の手綱捌きに託します。
馬券は馬連 (10・14)−(1・2・4・7・10・11・14・16)
キングジョージを制したハイランドリール仏ダービー馬ニューベイ、
愛ダービーハーザンドが以外に人気がなさそうなので、押さえても
いいでしょう。