本番が楽しみですな

競馬


今度は大会中にアイスリンクでガス漏れ事故 
選手ら慌てて屋外に避難 
コスト削減による人災の疑いも…



300人近い死者を出した2014年4月の旅客船セウォル号事故後、韓国内には
「安全意識」が声高に叫ばれている。
それ以降も事故の規模は違えども、依然として安全意識の欠如から発生したとみら
れる事故が後を絶たない。


 
4月12日には、全国フィギュアスケート種目別選手権が開催された仁川の国際氷上
競技場で、整氷機に取り付けられていたLPGガスボンベが落下し、選手や関係者ら
が緊急避難する緊迫した事故が起きていた。
原因が、ガスボンベの取り付け方の不備や、全国大会にもかかわらず運転歴2カ月の
初心者を作業させる運営の杜撰さ、安全軽視した行政の機材運営など、安全意識が
空念仏である「とんでもない事故」(SBS)だった実態が浮き彫りになった。
一歩間違えれば大惨事になりかねなかっただけに、世界規模の平昌五輪で安全を脅かす
事態が発生しないか心配する声が起きている。

 


中央日報などによると、この大会には「第2のキム・ヨナ」と称されるユ・ヨナ(12)
ら42選手がフリー演技を控えていた。
整氷機から落下したボンベは弁が壊れ、約30分にわたって会場内にガスが漏れた。
このため、選手らは競技場の外に緊急避難。結局、大会は中止になったという。

 

ところが、これが単なる事故ではなく、人災であることがSBS(4月21日付、電子版)
の報道で明らかになった。



SBSは、支出を1ウォンでも減らすため、ボンベを横積みする整氷機を使用していた
ことが根本的な問題だと指摘した。横積み整氷機は古いタイプで、縦積みタイプより価格
が安いそうだ。そのため横積みを使用しているのは世界的にこの競技場のみとか。
気温が低いスケートリンクでボンベを縦に置くとガスが最後までノズルに届かず、使いきれ
ない。横に置くと損失が20〜30%減少するという。

 


ただ、横積みにすると整氷機の幅から30センチもはみ出す。リンクへの出入り口は狭く、
運転席は左側にあり、右側に積載されるボンベ周辺が見えにくく、整氷機の操作で少しでも
注意を怠ったり、ミスをすると簡単にドアにぶつかったという。
しかも、今回整氷機を操作していたのは運転歴2カ月の初心者で、事故は起こるべくして
起きた“人災”としかいいようがない事態なのだ。
さらに、経験豊富な作業員を新たに採用しようとしたが、給料の安さから断られたという。



以下(略)



http://www.sankei.com/smp/premium/news/160505/prm1605050017-s1.html



平昌冬季五輪が今から楽しみですなぁ(棒読み)。
国威発揚のための大会が、国威失墜の大会になることは
約束されたも同然ですね。
100万ウォンの経費節減で100億ウォンの損失を覚悟
する、阿呆な連中ですね。