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韓国ウォンは「危険な状態」、年始早々の「中国ショック」の衝撃



韓国メディア・中央日報中国語版は8日、年初に発生した中国株式市場の異常な動きによる
衝撃で、韓国の通貨ウォンが「危険な状況に陥った」とする記事を掲載した。



記事は、中国株式市場で7日に7%以上の下落を記録、2日連続でサーキットブレーカーが
発動したことを紹介。
「明らかに人民元の急落による影響を受けた」とし、世界の主要メディアが続々と「中国政府
はもはや人民元のコントロール力を失った」と報じたことを伝えた。

 


そのうえで「中国の庭でおきた火事で、隣家にも不可避な影響を受けることになる」とし、
韓国株式市場が下落するとともにウォンの対ドルレートも低下、4カ月ぶりに1ドル=
1200ウォンの大台に乗ったことに言及。「ウォンの小幅な値下がりは輸出を刺激するが、
急落は国の経済に悪影響を及ぼすほか、外国人の資金流出などの危機を招く」と解説した。

 


そして、「現在、われわれは中国による危機を常にあるものと見なしたうえで、対応策を決め
なければならない」と提言。「ウォンの安定、金融市場の保護こそが今年の韓国経済チームが
なすべき最重要の仕事。われわれはすでに通貨危機の時期に、市場が一たび崩れれば一切の
ものがこれに伴って崩壊することを経験している」と論じた。

 


円安・ウォン高によって日本との輸出競争力において大きな打撃を受けた韓国経済だが、記事が
述べるとおり急激な下落は歓迎されるものではないだろう。
なお、昨年9月に1ドル=1200ウォンに乗せたさいも、米国の利上げ予測と並ぶ大きな要因
として中国の景気先行きに対するネガティブなムードがあった。

 


なお、その前に終値ベースで1200ウォン台を記録したのは、2010年5月から7月まで
さかのぼる。この時期は、ギリシャの経済危機や、リーマンショック以降に再び実質的な対ドル
固定相場を採用していた人民元が変動相場制に再移行するなどのトピックがあった。
一方、韓国経済はウォン安に乗じて輸出が好調で、リーマンショックからの経済回復をけん引
していた。



http://news.searchina.net/id/1599531?page=1



元々アセンブリー工場にすぎない南半島経済。
自国で開発出来ない中間資材・部品を日本から輸入して
組み立てて輸出するというスキーム。
対外貿易黒字が伸びれば、対日赤字が増えるのも道理構図。
ウォンなど国際経済の中では、何の価値もないお金です。
貰って嬉しい人はいないでしょう。
地政学的リスクが高く、キチガイミンジョクの通貨など
誰が持ちたいものかね。
せいぜいヘッジファンドに売って売って売られマクるがよろしい。