法の上の反日感情

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「大統領は沈没時どこに」検察が明らかにする必要 
朴景信(パク・キョンシン)高麗大大学院教授



世界的に見て、名誉毀損の事案を刑事事件として処罰することは廃止される方向にある。
その中で産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が在宅起訴されたのは国際社会では異例の事態だ。
名誉毀損の公判では、問題となっている事柄が虚偽であることを検察側が立証しなければならない。



加藤前支局長の公判の場合、検察側は、朴槿恵大統領がセウォル号沈没事故当日、どこで何をして
いたかを明らかにする必要がある。弁護側がそう主張するのは当然で、朴大統領の証人としての
出廷を申請することになるのではないか。

 


韓国にも判例があるが、たとえ、書かれた噂が虚偽であったとしても、書いた本人が真実だと信じる
に足る十分な理由があるときには免責される。

 


加藤前支局長は大手紙、朝鮮日報の記事を引用したわけだが、韓国で影響力のある朝鮮日報までが
取り上げた疑惑を伝えることは公益的な報道といえる。
朝鮮日報が取り上げたこと自体がニュースだからだ。



ただし朝鮮日報と加藤前支局長の記事には違いがある。朴大統領と鄭ユンフェ氏が会ったということを
明示しているか否かだ。

 

朝鮮日報の記事の場合は、わかる人が読めば、朴大統領と会っていた人物は鄭氏だろうと読めるが、
事情を知らない人はそのように読まないかもしれない。

 

検察側はそこを主張するはずだ。「朝鮮日報は鄭氏が朴大統領と一緒にいたとは書いていないが、
被告人(加藤前支局長)はそう書いている」と。

 

弁護側はこれに対し、噂が真実であると考えるに至った根拠を、朝鮮日報以外にも示す必要があろう。

 

判決がどうなるかを予測するのは難しい。判事たちがこうした根拠をどう判断するかにかかっている。




→ http://www.sankei.com/world/news/141127/wor1411270062-n1.html




「独身女性の男女関係が名誉毀損にあたるか疑問」
韓国メディアが相次ぎ報道



産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の公判については、韓国メディアも高い関心を示した。
韓国の公共放送KBSは正午や午後7時の定時ニュースでも報道した。

 


夕刊紙、文化日報は「国内外の関心を反映してか数十人の外信記者らが参席し、傍聴席は埋め
尽くされた」と報道。さらに法廷内の様子についても「開廷するや、ある男性が『大韓民国
国民に謝罪しろ』などと叫び、追い出された」と詳しく伝えた。

 


同紙は公訴事実に対し、弁護人が「独身女性の男女関係に対する報道が果たして名誉毀損に該当
するのか疑問」と主張したことなどについても言及している。

 


聯合ニュースも同様に、「産経前支局長『男女関係の報道が名誉毀損なのか疑問』」という
見出しで報道。弁護人の反論や加藤前支局長の意見陳述などについても詳しく報じた。

 


韓国の報道では、旅客船沈没事故当日に、朴槿恵大統領が元側近、鄭(チョン)ユンフェ氏と
会っていた噂に関連し、大統領府に影響力を保持しているとも指摘されている鄭氏の証人尋問が
認められたことに焦点を当てたものが目立った。



→ http://www.sankei.com/world/news/141127/wor1411270058-n1.html


まぁこの件で世界中のジャーナリズムからは、先進国にあるまじき
行為として、バ韓国の後進性を印象づけた感じですね。
法の下の平等とはかけ離れた、法の上の反日感情ですね。
反日感情が法よりも上位にくる、極めて特異で異常な民族性。
せいぜい国家の後進性を世界に宣伝することですな。