日曜競馬 回顧

競馬


[ラジオNIKKEI賞(G3)]


1000m 通過が 58.2、絶好の馬場での3歳重賞なら平均ペースでしょう。
レースの上がりが35.4も重賞なら標準的でしょう。
そこを道中2〜3番手で進んだウインマーレライ(54kg)にとっては、
楽なペースだったかもしれません。35.2で上がってますから。
クラシックに向けた重賞戦線では足りませんでしたが、ほとんどが条件戦
で闘ってきた馬とは違いましたね。
クラシック戦線で常に強い相手と闘ってきましたから、今日の相手関係は
楽だったのでしょう。
勝ち時計の 1:45.9 は、ハンデ戦になってからの最速です。
クラリティシチーは、内田騎手の作戦か、道中後方を進み最後はマクッて
上がり最速34.8で追いつめましたが、届きませんでした。
私は、今のような絶好の馬場なら先行有利で前走のような先行策を取るかと
思いきや、その作戦は失敗に終わりました。
内田博幸騎手は、リズムに乗れてない気がします。
成績もリーディング10位と、それなりの成績は残してますが、物足りません。
そのリーディングは地方の後輩・戸崎騎手が74勝で独走ですが、内田騎手には
43勝と何とかベスト10に入っている感じです。
馬券は当たりましたが、何か腑に落ちない気分ですね。




[CBC賞(G3)]



マイセオリーである“インの岩田は買い” は今日で終了ですね。
ルナフォンターナは、終始内に閉じ込められ、直線も前が開かずに漸く外に出した
時点でアウトでしたね。同じ過ちを繰り返されてはたまりませんもん。
勝ったトーホウアマポーラは流れに乗り、中団から上がり最速の 33.7 の末脚で
差し切りました。
しかし、中京の芝は時計がかかりましたね。
レースのラップは34.2−34.4でした。
ベルカントの逃げでは、スローはお約束。
福永騎手のファインプレーでしたね。
2着のエピセアロームは、道中2番手追走で「勝つのはこの馬かな?」と観てましたが
最後は切れ負けでしたね。
あと・・・。負け惜しみですが、ルナフォンターナとエピセアロームが同じ55キロ
なはどうなのよ。ルナは54キロでいいんじゃないの?