日曜競馬 回顧

競馬


[京成杯オータムハンデキャップ(G3)]



10Rセプテンバーステークス(1600万下)で、1:06.9の
レコードが出た時点で、京成杯AHでレコード決着は約束された
ものでした。


結果、勝ったレオアクティブの叩き出した時計は、1:30.7
日本記録が出ました。 ゼンノエルシドがレコードで勝った時と
同じ、いやそれ以上に異常な高速馬場です。
前後半が45.1−45.6 と、前後半がほとんど同じで、全く
緩みのない流れだったことが大レコードの出た要因ですね。
レコードが出る流れは、前傾ラップの早い流れと思いがちですが、
実は、前後半がほぼ同じで、緩みのない流れこそ、レコードが出る
下地になります。 因みに千米通過は56.2、早いです。
(12.2 - 10.9 - 10.9 - 11.1 - 11.1 - 11.2 - 11.5 - 11.8)
優馬」を見る限り、レオアクティブ横山典騎手は自信があった
ようで、それを知りつつも、この馬場と多頭数で 出遅れ→後方一気
では駄目だろうと、相手の1頭に抑えただけでした。
しかし、他馬の鞍上に言いたいんだけど、そんなにインを開ける
なよっと。レオアクティブにとっては、運も味方しましたね。
レースの上がりが34.5、レオの上がりが33.1。
道中後方でも、十分に差し切りが可能な末脚でした。
今後は、マイルチャンピオンシップを目指すのでしょう。





[セントウルステークス(G3)]



こちらも3歳、エピセアロームが勝ちました。
今年の3歳馬のレベルは高いのかもしれません。
1番人気のロードカナロアは、自分の競馬に徹して負けただけに
少々ショックですね。
エピセアローム武豊騎手は、相手はロードカナロア1頭とした
競馬に徹しました。 重賞勝利、おめでとうございます。
マジンプロスパーは休み明け、カレンチャンも休み明けでしたので
これは仕方ないかもしれません。
特にカレンチャンは“いい負け方”だと思います。
56キロ(牡58キロ相当)を背負って、4着といえども勝った馬
から0.1差の1:07.4ですので、絶好の叩き台になりましたね。
本番のスプリンターズステークスが楽しみですね。