日曜競馬 展望

競馬


[日本ダービー東京優駿)G1]



競馬の祭典、日本ダービー東京優駿)です。
競馬サークルの騎手、厩舎、馬主、馬産地からマスコミなどの直接的な
関係者から、一般のファンまで、お祭り気分にさせてくれるレースですね。
生産牧場で配合を考えてる時点から、ダービーは始まっているのです。
ただ、以前にも書きましたが、私にとって日本ダービーは数あるG1競走の
中の一つに過ぎません。
オークスもそうですが、ダービーも3歳5月末時点での完成度を競うレース
だと思ってますので。
勿論、ダービー馬が古馬になっても大活躍の例は沢山ありますので、別に
軽視しているワケではございません。
ただ、同じG1なら天皇賞有馬記念のような古馬ガチンコ勝負の方を、
より楽んでます。
さて今年のダービーですが・・・



今週から芝はCコースが使用され、痛み始めたインがカバーされました。
全体的に先週よりも好状態のようです。
今日は芝のレースでは、脅威的な時計は出ませんでしたが、それはレース
レベルの問題かもしれません。
レースの流れ次第では、先週のオークスで出た驚異的なレースレコード
2.23.6 上回る、キングカメハメハディープインパクトが叩き出した 
2.23.3 に迫る、上回る可能性が少なくありませんね。
確固たる強力な逃げ馬不在でも、馬群の流れ次第ですね。



今年のダービーは二者択一。皐月賞の1・2着馬の争いでしょう。
ジェントルドンナと同じディープインパクト産駒のワールドエースには、
父譲りの強力な末脚があります。
皐月賞ではスタートで躓いたり、4コーナーでごちゃついたりの不利は
ありましたが、3コーナーまでほぼ同じ位置にいたゴールドシップ
4コーナーでは既に6番手で、冒険的にインを突いて真っ先にゴールを
駆け抜けました。
対するワールドエースは4コーナーでまだ15番手。これでは届くまいに。
どこからでも競馬が出来る、ゴールドシップを上に取ります。
恐らく緩みの無い流れが想定出来ますので、高速馬場の高速決着に対応
出来る馬に勝利の女神は微笑みます。



その他では
ヒストリカルは、きさらぎ賞のレースが秀逸。上がり32.8で勝った
ワールドエースに0.2秒差。毎日杯→ダービー 直行は予定通り。
ただ、末一手の馬にアンカツなので、押さえまで。
ディープブリランテは、前走ハイペースを先団で進み、3着に粘り込んだ
のは立派。 しかし上位2頭と較べると・・・。
フェノーメノは、青葉賞 2.25.7 は水準にしろ、上がりが34.1
というのは少々不満。
トーセンホマレボシは、前走は高速馬場を舞台に芝 2200m の日本レコードで
勝って、鞍上が引き続きウィリアムズ騎手なので軽視は出来ません。
グランデッツアは、切れる脚がないので先行したいところですが、皐月賞
続いて大外枠は、余りに不利ですね。関係者もガックリですね。
ただ、世代屈指の馬の1頭と思うだけに、相手には加えたいところです。



馬券ですが3連単
(6・8)−(6・8)−(2・10・11・14・17)