日曜競馬 回顧

競馬



[日本ダービー東京優駿)G1]


先週のオークスが 2.23.6に0.2差の2.23.8での高速決着。
しかも、これもオークス同様にハロンタイムで13秒台はありませんでした。
前後半のラップが 1.10.8−1.13.0
(12.8 - 10.8 - 12.0 - 11.7 - 11.8 - 11.7 - 12.2 - 12.4 - 12.3 - 11.7 - 12.0 - 12.4)
ハイラップで緩みの無い流れでしたね。 しかし前に行った馬が止まらない馬場。
その中で、人気のゴールドシップワールドエースは完全に乗り違いでしたね。


勝ったディープブリランテは岩田騎手が、3〜4番手に付けて直線まで我慢。
2着のフェノーメノは道中は中団での待機策。
上がりがディープブリランテ34.5、フェノーメノ33.9で2頭でやや抜ける
結果でしたね。
しかし、ゴールドシップワールドエースの後ろにつけるとは・・・。何故?
特にゴールドシップはスタートをキメて枠順をいかして先行するかと思いきや、
ズルズルと他の馬に前を譲りましたね。結果、後方からのケイバ。
4コーナーでは似たような後方の位置から上がりが同じく33.8。
しかし後方からの末脚爆発では、掲示板がやっと・・・。
それにしても、人気2頭は全く見せ場すら作れずに敗れました。
内田騎手と福永騎手には反省を促したいですね。
勝ったディープブリランテは、どうしても善戦マンのイメージでしたねぇ。
共同通信杯では、ゴールドシップの後塵を拝し、皐月賞ではゴールドシップ
ワールドエースの後塵を拝する結果でしたからね。
勝因は、ペースと馬場を読んだ岩田康成騎手の好騎乗でしょう。
騎乗停止中は、ディープブリランテの調教を付け続けました。感無量ですね。
蛯名騎手も20回目のダービー騎乗でしたが、残念でした。
ベテランといえどもマダマダ若い蛯名騎手ですので、来年以降も頑張って下さい。




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