日曜競馬 展望

競馬

[スプリンターズステークス(G1)]



「南の風 後 非常に強く くもり 昼過ぎから 雨 
 所により 夜 雷を伴い 激しく 降る
 波 0.5メートル 後 3メートル」

これが、千葉県西部(中山競馬場)の明日の天気(12〜18時)です。
ん〜、台風の接近により、午前中は曇りで凌げそうですが、午後が
心配ですね。
秋のG1戦線の開幕だけに、雨の巧拙で決着するのは避けて欲しいものです。



さて、本題のスプリンターズステークスです。
前哨戦であるセントウルSを5か月ぶりの休み明け、馬体重+22キロ、
斤量56キロと、不利減な条件が揃った中で、1:07.4 の僅差4着。
有力馬であるロードカナロアエピセアロームが前走から+1キロに
対して◎カレンチャンは−1キロです。 
牝馬だけに斤量減は大きなアドバンテージになります。
理想的とも言える叩き台を通しての本番。勝負(かちまけ)は必至でしょう。



中山芝千二は、コース形態がスタート時点から3コーナーに受けて下り坂
ですので、どうしても前が速くなる前傾ラップになりがちですが、今年は
何が何でも的な逃げ馬は不在です。
ハナを切るのはパドトロワマジンプロスパーでしょうか。
カレンチャンは番手の3〜4番手。



フルゲートの7枠14番ですが、過去10年で7枠が連に絡んだこと6回。
少なくても逃げ馬ではなく、先行・差しが武器のカレンチャンにとっては
セーフでしょう。
因みに、1枠と8枠は過去10年で1回づつしか連に絡んでいません。
こういうアノマリーは真に受けてはなりませんが、予想の上での1要素と
して捕えておくべきかもしれません。



馬券は馬連
14−(5・7・11・13・15・16)
馬場が悪化した場合には
14−(1・6)を追加します