先人の金言を参考に…

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「もううんざりだ」米長官
中国の非合法活動を激しく非難 
中国将校5人起訴



米連邦大陪審中国人民解放軍将校の5人をサイバー攻撃によるスパイ行為の容疑で起訴したことで、
安全保障上の利益が損われているとの米国の危機感があらわになった。
米政府の動きに中国政府は早くも反発、今後も激しい駆け引きが展開されそうだ。



ホルダー米司法長官は19日、司法省での記者会見で「もううんざりだ。オバマ政権は、非合法的に
米国企業に損害を与えようとするどの国の活動も見過ごさない」と述べ、強く中国を批判した。

 

米国がサイバー攻撃で被る損害は年間240億〜1200億ドル(約2兆4000億〜12兆円)に
上るともいわれる。長官はサイバー空間での脅威が深刻であると「警鐘」を鳴らす意図があるとも強調した。

 

米コンピューターセキュリティー企業「マンディアント」は昨年2月、米企業や政府機関へのハッカー
攻撃に中国人民解放軍の「61398部隊」が関与している可能性を指摘する報告書を発表した。
今回の起訴はこれを裏付けた形だ。



ヘーゲル米国防長官は4月、中国の常万全国防相との会談で、双方がサイバー能力を開示すべきだと伝え
たが、中国側が対応しないことに業を煮やしていた。

 

中国はサイバー攻撃を仕掛けているとの指摘を一貫して否定。ロシアに亡命した米国の中央情報局(CIA)
元職員の証言などを引用し、中国こそが米国のサイバーテロの被害者だと強調、歩み寄る気配はない。



【用語解説】61398部隊
中国人民解放軍に所属し、上海市内に拠点があるサイバー攻撃の専門部隊とされる。
米マンディアント社の報告では2006年以降、100以上の米企業からデータを盗み、コンピューターの
専門知識や英語に精通した数百〜数千人の要員がいるともいわれる。



→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/140520/amr14052008100003-n1.htm



まだ中国が話して分かる相手だと思っているのでしょうか。
先人の金言を振り返ってみましょう。



○ハンフリー・マーシャル(元在中米高等弁務官
「中国政府は武力及びそれを行使しようという意志の存在する場合に限って
のみ正義を認める」



○ロバート・M・マクリーン(元在中米高等弁務官
「中国との外交交渉はカノン砲を突きつけたときのみ行うことが出来る」



○エルギン卿(英外交官)
「武力を用いることを余儀なくされるような事態になることは自分としては不愉快
だし気乗りもしないが、しかし中国人は武力に対しては常に屈するが理屈には決して
従わない国民だ」



○ロドニー・ギルバート(支那長期滞在・作家)
「中国人は自分がトップに立って誰か他の者を押さえつけているか、または自分より
強い者の前で屈辱を受け恐れおののいているか、のどちらかでなければ満足できない。
対等の基盤に立って誰かと公平に公正に付き合うことに中国人は決して満足できないのだ」



○ニコロ・マキャヴェッリ
『現実主義者が誤りを犯すのは、相手も現実を直視すれば、自分たちと同じように考える
だろうから、それゆえ馬鹿な真似はしないに違いない、と判断したときである』