日曜競馬 回顧

競馬


[第19回 NHKマイルカップ(G1)]



頭堅けりゃヒモは薄目、なんて競馬格言がありましたっけ。
しかし、浜中騎手は巧いですね。
前後半が 46.6−46.6 の全くの平均ペース。
千米通過が58.4、上がりが34.8です。
ゴール前で強襲した馬は、33.2〜33.9の末脚を使いましたが
如何せん、全く無理のないペースで逃げた馬を捕えるのは難儀ですね。
最後方から直線だけに賭けたロサギガンティア
桜花賞で見せ場を作り、ミッキーアイルの2番手追走したホウライアキコ
今日は前々の競馬を試みたショウナンアチーヴ、この4・5・6着までが
勝った馬とは0.1差の 1:33.3。
1着から6着までが クビ・ハナ・クビ・ハナ・クビ の大激闘。
今日の結果は、今日時点でのマイルの実力差が綺麗に出たようです。
展開的に何の有利・不利もありませんでした。
その証拠に2番手を追走したホウライアキコと最後方直線一気のロサギガンティア
共に、勝ち馬から0.1差ですからね。
展開に位置取りは言い訳にはなりませんね。



ただ、9R湘南特別(準オープン・芝千六)の勝ち時計が、1:32.8。
前後半が 46.3−46.5 とマイルカップとほぼ同じラップですね。
上がりも、46.5→34.8 と、これまたマイルカップとほぼ同じ。
まぁマイルカップが準オープンより0.4sec 遅いのは、少々物足りない
といいますか、1:32.3の怪時計を持つミッキーアイルには、最後は
詰め寄られましたが、今迄のような楽な競馬ではありませんでしたね。
府中の千六を逃げ切るのは、本当に難しいですね。



しかし、三浦と蛯名は余計な事をしてくれたよな・・・。