アセアンは一枚岩たれ

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ASEAN首脳、中国を間接非難 
武器使用自制求め宣言採択



東南アジア諸国連合ASEAN)は11日、ミャンマーの首都ネピドーで首脳会議を開き、中国公船と
ベトナム船の衝突で緊張が高まる南シナ海情勢などについて協議し、関係国に自制と武力の不使用を求め
ることを盛り込んだ「ネピドー宣言」を採択した。



宣言は南シナ海問題について、「緊張をさらに高めるような行動を控えるよう求める」とした。
また、南シナ海の領有権争いの平和的解決に向けた、法的拘束力のある「行動規範」の策定で早期に結論
を出すことを要請した。
行動規範の協議入りで合意しながら消極的な姿勢を示し続ける中国を、名指しを避けつつも非難する内容
となった。

 

首脳会議でベトナムは、公船などを投入して圧力を増す中国の姿勢を問題視し、ASEANとしての抗議を
明文化するよう求めた。

 

しかし、加盟国には議長国のミャンマーを含め、中国と緊密な関係を持つ国も多く、調整は難航。
10日に開かれた外相会議での南シナ海に関する緊急声明と同様に、宣言でも中国を直接批判しないことで
一定の配慮を加えた格好だ。

 

ASEAN議長国のミャンマーテイン・セイン大統領は閉幕後、記者会見し、ASEAN南シナ海問題
などで連携を密にすることを確認したと語った。



→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/140512/asi14051200300001-n1.htm




「掘削海域に中国の戦闘機」 ベトナム海上警察副司令官


 
ベトナム海上警察のゴー・ゴック・トゥー副司令官は11日、中国が掘削活動を始めた海域の上空で「中国の
戦闘機が確認された」と朝日新聞の取材に語った。

 

副司令官によると、戦闘機は午前8時ごろ、ベトナム船の上空約800メートルを飛行していたという。
国内メディアも、現場上空で10日と11日に軍用機が目撃され、戦闘機が含まれていたと報じた。
掘削活動への妨害を防ぐため、中国が戦闘機を派遣した可能性があるとみてベトナム当局が確認を進めている。


→ http://www.asahi.com/articles/ASG5C7K27G5CUHBI02L.html?iref=comtop_6_05



ミャンマーほか中国と友好関係にある国も、この先も中国が牙を剥かないとは
限りません。 海洋資源が埋もれていると知るや否や、中国は対ベトナム
対フィリピンと同じような行動を取るに決まってますから。
アセアン諸国が一致団結することが、南シナ海における平和と安定に繋がります。
今は中国と友好的でも、いつ手のひらを返されるか分かりません。
胆に銘じておくべきでしょう。