世界の警察官を降りるなら

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オバマ大統領、日本など4カ国歴訪へ 中国への配慮も



オバマ米大統領は23日、アジア4カ国歴訪をスタートさせる。
オバマ氏はこれまでアジア重視の外交戦略を打ち出してきたが、対応が十分でないとの指摘もつきまとう。
今回の歴訪ではアジアへの関与をより明確にし、北朝鮮の核開発や中国の海洋進出にさらされる各国の
不安払拭を狙っている。
ただしアジアへの関与が中国を過度に刺激することになれば、かえって地域の安定を損なう懸念もあり、
中国への配慮が欠かせないのも現実だ。



オバマ氏のアジア重視はかけ声倒れではないのか」。中国や北朝鮮の脅威に直面するアジア各国では、
オバマ外交へのこんな不満が広がっている。

 

アジア重視の姿勢を繰り返し強調してきたオバマ氏だが、実際には、昨年10月には政府機関閉鎖を理由に
アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議などに合わせたアジア歴訪を中止。
ケリー国務長官も中東やウクライナ情勢への対応にかかりっきりだ。

 

しかもオバマ氏は、シリア内戦では化学兵器を使用したアサド政権の存続を許し、ウクライナではロシア
のクリミア併合に有効策を示せていない。「世界の警察官」の役割を降りるとまで口にしたオバマ氏はアジアで、
北朝鮮や中国が攻撃的になった場合、対応できるのか」といった不安さえ招いているのが現実だ。



オバマ氏は歴訪でアジアへの関与を明確に示し、各国の不安を取り除きたい考えだ。
各国首脳との会談などを通じて、日米韓の安全保障での連携強化や、法に基づいた秩序への支持を明確に
して北朝鮮や中国を牽制。南シナ海で中国による海洋進出の前線に立つフィリピンとは、米軍派遣拡大を
図る新軍事協定で正式に合意する見通しだ。

 

しかしオバマ政権は中国との間で習近平国家主席が提唱する「新型大国関係」の強化で一致するなど、中国
との友好関係の維持にも注意を払ってきた。日本などへの配慮のあまり、米中関係が険悪化することは避け
たいのが本音だ。

 

戦略国際問題研究所(CSIS)のマイケル・グリーン国家安全保障会議アジア上級部長は「オバマ政権は
同盟国との関係を強化しつつ、中国とも協調しようとしていることをうまく説明する方法を探さなければならない」
と指摘する。オバマ氏は今回の歴訪で、アジアの同盟国と中国との間の難しいバランスに腐心することになりそうだ。



→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/140421/amr14042122510006-n1.htm


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>「世界の警察官」の役割を降りるとまで口にしたオバマ大統領
だったらお辞めなさい。世界の警察官の役割を降りるなら、今すぐにでも
合衆国大統領の座を降りなさい。
抜けて世界最強の軍事力を持ち、世界の基軸通貨であるドルを発行
している国の大統領の言うことではありません。
「Change!」とは、世界の警察官を降りることですか?
次期大統領は共和党のバリバリのマッチョな保守派にお願いしたいものです。