反対なら国は強制執行せよ

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現職再選で普天間固定化を「支持」 
安保・経済で孤立の道



「市民が良識を示した。先頭に立って頑張る」
再選が確実となった稲嶺氏は19日夜、普天間飛行場辺野古移設に反対する意向を改めて強調した。
名護市長選は米軍普天間飛行場に配備されているオスプレイの拠点を辺野古に移すことに背を向ける
結果となり、名護市民は「普天間固定化」を支持したに等しい。



日米関係への影響も出そうだ。海に面し、危険性回避という条件で、辺野古普天間飛行場より恵ま
れた環境にある。ところが、米軍再編の「一丁目一番地」の辺野古移設が進展しない限り、嘉手納基地
(同県嘉手納町など)以南の基地返還に米側は応じず、沖縄の基地負担軽減も進まない。

 

一方、仲井真氏は市長選の結果を受けて記者団に対し「有権者の意向は大きいが、もう承認したので
今からどうこうできない」と述べ、県として辺野古移設への埋め立て容認の方針を変えることはないと
強調した。辞職する考えも「全くない」と否定した。

 

ただ、11月に予定される知事選への影響が早くも出ている。自民党那覇市議の一部が稲嶺氏の支援に
回っていたのだ。背後に那覇市の翁長(おなが)雄志市長の指示があったとみられる。



翁長氏はかつて自民党県連幹事長も務めたが、辺野古移設に反対してきた。保守と革新の両勢力を融合
させた支援態勢で知事選に出馬し、仲井真氏かその後継候補と対決する構えだとされる。
公明党への影響力も強く、同党が名護市長選を自主投票としたのも翁長氏の差配だとの見方もある。

 

仲井真氏は昨年12月、安倍首相にこう語っていた。
「沖縄の基地は日本の安全保障に役立っている。アジア太平洋の安定と繁栄に貢献できるのは誇りだ」
この仲井真氏の気概は市長選の結果により水の泡となりかねない。

 

敗れた末松氏は沈痛な面持ちで、「大変残念だが、結果は結果として受け止めなければならない」と語り、
支持者らに深々と頭を下げた。
自民党幹部は市長選の結果を「県全体の利益と国益を軽視した近視眼的な選択だ」としている。
末松氏の支持者は稲嶺氏が交付金に頼らない市政運営を掲げていることから「米軍再編交付金は期待でき
なくなるだろう」と肩を落とす。稲嶺氏が市長を務めてから国からの再編交付金は停止され、4年間の
不交付分は42億円に上っている。


→ http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140120/plc14012000550001-n1.htm


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そもそも、国家安全保障の中核となる問題の選択肢を
地方自治体の判断に委ねられるような構造自体が
おかしいですね。 
しかも、選挙運動には本土から極左勢力やらシナの工作員
やらが混じっての選挙運動です。
国家の防衛、安全保障は何よりも優先すべき課題です。
名護市がどうしようと、政府は強制的にでも移転を進める
べきです。 そしてそれに反対・妨害する連中は、破防法
でも適用して逮捕にでも踏み切るべきです。
市が言うことを聞かないなら、地方交付税や基地関係交付金
公共事業の大幅な削減で対応すればよろしい。
干上がってしまうでしょう。 市が降参するまでの兵糧攻めです。
市民の生活? 知ったことではありません、自業自得。
国家の防衛を後退させた天誅ですな。
繰り返しになりますが、国家の安全保障は、一自治体の
意向で後退させることは、絶対にあってはならないことですね。