米印関係ぎくしゃく、女性副総領事に「屈辱的扱い」
裸で身体検査、麻薬患者と同房…
米ニューヨークにあるインド総領事館の女性副総領事が、メイドの雇用をめぐる不正容疑で
逮捕され、両国関係がぎくしゃくしている。
インド政府は、副領事が裸での身体検査を強いられるなどしたことについて「屈辱的な扱いだ」
と米政府に厳重抗議し、ニューデリーの米大使館前に設置された警備用のバリケードを撤去する
などの報復措置に出た。
インド・メディアやAP通信によれば、コブラガデ副総領事(39)は12日朝、ニューヨークで
子供2人を車で学校へ送りとどけた際に逮捕された。自宅のインド人メイドの労働ビザ申請の書類に、
実際よりも高額の賃金を書いて提出した疑いがもたれている。
実際の賃金は最低賃金未満だったという。逮捕時には、公衆の面前で手錠をかけられた。
その後、裸で身体検査を受け、この日25万ドルの保釈金を支払って釈放されるまで、麻薬患者と
同房に収容された。
インド外務省は、外交官の不逮捕特権などを主張。クルシード外相は17日、「インドの深い心痛と
不安をもっとも強い言葉で米側に伝えた」と明らかにした。
インド政府は報復措置として、米大使館前に治安対策として特別に設置されていたバリケードを
ブルドーザーで撤去し、米外交官が外交官特権を証明するための身分証明書を、ムンバイやコルカタ
などの米総領事館職員から取り上げた。
また、米大使館と総領事館で働くインド人職員すべての給与明細の提出を求め、米外交官の家族の
銀行口座や、家族のインドでの雇用状態の情報提出も求めた。
インド政府は副総領事を帰国させるべく米政府と交渉する方針だ。
ハーフ米国務省副報道官は、今回の事案は不逮捕特権に該当しないとしつつ、「多くのインド人に
とって敏感な問題であることは理解している」と述べた。
インド人の米国での扱いについては、2年前にカラム元大統領がニューヨークの空港で2度にわたって
身体検査を受け、インド側の抗議で米側が遺憾の意を表明したことがある。
→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/131218/asi13121820190005-n1.htm
米大使館の近くで、インドの外交官逮捕について
抗議する人たち=18日、ニューデリー(AP)
>自宅のインド人メイドの労働ビザ申請の書類に、
>実際よりも高額の賃金を書いて提出した疑いが
>もたれている。
>実際の賃金は最低賃金未満だったという
>逮捕時には、公衆の面前で手錠をかけられた
一体、この女性副総領事は何者で、何をしでかしたのでしょうか。
米国が外交官の不逮捕特権に無知であるハズがありません。
シナ・南北チョンとは違います(笑)。
その外交官特権、しかも副総領事という高い地位にいる女性を
公衆の面前で手錠をかけて逮捕。麻薬患者と同房に収容。
単なるスパイ行為なら、静かに国外退去処分で済んだでしょう。
米国が大国インドの外交官、しかも高官に対して、ここまでする
には、国務長官、CIA長官、そしてオバマ大統領がGOサインを
出したことは間違いないでしょう。
女性副総領事は、スパイ行為以上の何か、米国を怒り心頭させる
何かをしたんですね。 何でしょうか・・・。