東トルキスタン人の怨念

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新疆ウイグル自治区 派出所襲撃事件 
中国当局は情報規制 当局への報復か




17日付の北京紙、北京青年報など中国メディアは16日に、新疆ウイグル自治区カシュガル地区
マラルベシ県の警察派出所が襲われ、11人が死亡した事件について「地元の社会秩序が回復した」
とする約100字の短い記事を伝えた。事件の原因や詳細には、全く触れていない。
ある全国紙の編集者は「共産党宣伝部からこの件について取材も論評もしてはいけないといわれた」
と語り、当局から情報規制が敷かれたことを認めた。



新疆ウイグル自治区の政府系ニュースサイト、天山網などによるとマラルベシ県で16日午後5時半頃、
刀やおのなどで武装したウイグル族とみられる9人が地元公安局の派出所を襲撃、2人の警察関係者が
死亡し、2人の警察官が負傷した。警察側の反撃で9人は全員射殺されたという。

 

10月28日に北京の天安門前でウイグル族の一家3人による車両突入事件が発生したことを受けて、
中国の治安当局は同自治区に多数の武装警察官を投入し、警戒態勢を強化していた。



12日に閉幕した共産党の重要会議、第18期中央委員会第3回総会(3中総会)でも治安維持が重要な
テーマに掲げられた。にもかかわらず、新疆ウイグル自治区で再びこのような暴力事件が発生したことは
習近平政権にとって衝撃であり、党内の改革派から少数民族政策の見直しを求める声が強まる可能性もある。

 

現地からの情報によると突入事件以降、新疆ウイグル自治区には、78人のウイグル族を指名手配する
ポスターが掲示され、多くの若者が当局に連行されたという。地元のウイグル族の間では、これらの拘束と
指名手配は根拠に乏しいとの見方が支配的だ。

 

今回の襲撃事件は、当局のこうした高圧的な姿勢への報復の可能性がある。
マラルベシ県では今年4月、住民グループと警察官が衝突し、計21人が死亡する事件が起きている。
ウイグル族を支援する北京の人権派弁護士は「この地域ではウイグル族と政府の対立は深刻。いつどんな
衝突が起きてもおかしくない」と話したうえで「当局の発表だけでは今回の事件の全容はわからない。しかし、
9人全員を射殺する必要があったのか、ウイグル族の当局への不信感はますます深まるだろう」と話している。



→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/131118/chn13111800440000-n1.htm

http://www.youtube.com/watch?v=-OEHLUtYk2U:movie,w600


そうそう、幾ら武装警官を動員しようとゲリラ戦法には
かないません。街中のような場所でも、密林と同じで
正規軍よりゲリラ部隊の方に利があるものです。
シナはウイグルの動向をシャットアウトして、シナ“本土”
への波及を止めようとしています。
シナ本土には中共政府に不満・鬱憤を持つ人民が何億人も
いますからね。
しかし、ウイグルの虐げられた人々には明日というものが
ありません。あるとすれば、それは“絶望”でしょう。
そうなれば、現状を改善するために命を張った行動も十分に
あり得ることです。 今後もね。
ウイグル、いや東トルキスタンの動向には、今後注視する
必要がありますね。