日曜競馬 回顧

競馬


[関屋記念(G3)]


手に汗握る直線の攻防でしたが、道中2番手を進み、直線では早めの
スパート。 レースラップが46.2−46.3と緩みの無い平均ペースで
レースが運ばれました。千米通過が57.9なら古馬G3としても
まあこんなものかな、と。 各馬とも言い訳のきかないレースになりました。
勝ち時計は、1:31秒台かと思いましたが、1:32.5。
恐らく、1:32.5で走れる馬は沢山いるでしょうが、ここが競馬の展開の
怖いところであり醍醐味。
勝ったレッドスパーダは、北村宏騎手の好騎乗でしょう。馬も最後まで
頑張りました。 2着ジャスタウェイはスタート後、行き脚がつかなかったのが
最後まで響きました。
ドナウブルーは、上がりが34.3、レッドスパーダは34.4ですので
位置関係からして、レッドスパーダに届かないのは仕方ありません。
直線で抜けるように見えて見せ場は作ったのですが、体調がイマイチだったの
でしょうか。
藤沢和雄厩舎は、これが今年度初の重賞制覇。
う〜ん、嘗ての重賞を総舐めにしていた頃とは違いますね。
社台系というか、サンデーレーシングの素質馬を、預かってもらえないのでしょうか。