[新潟２歳ステークス（Ｇ３）]
毎年のことですが、重賞といえども、この時期の２歳重賞は
２歳５００万下に過ぎませんね。
２勝馬はダリア賞を制したペルソナリテ１頭のみ。
１戦しか経験していない馬は半数の９頭。
レース経験の浅い馬によるレースだけに、道中馬群に包まれ
揉まれるような競馬は避けたいところ。
この新潟外回り千六にんってからは、道中スローで直線 659m
の勝負です。最後方からの一気！も決まります。
現時点の人気上位馬を見ると、笑っちゃいますね。
レースで上り３３秒台を出した馬が揃ってます。
予想の観点からしたら、やはりこうならざるを得ないのかも
しれませんね。
でも、関屋記念を勝ったレッドアリオンはハナ、２着の
マジェスティハーツは遅れてスパートをした馬。
先行して差し・追い込み馬に脚を使わせる手もありますが、
レッドアリオンはマイラーズカップを勝った馬。
若駒の２歳馬に同じことを求めるのは、酷でしょう。
危ない１番人気馬ですが、両馬場に回復するのを条件に、初戦の
内容ならこの中では恐らく１番ではないか◎ロードクエスト。
スローペースですが、たいして追わずに上り３３．２で圧勝。
１枠２番なので、恐らく下げての直線勝負でしょう。
あとは、出遅れは勘弁してくださいね。
馬券は馬連
２−（１・５・７・１４・１５・１６・１８）
[キーンランドカップ（Ｇ３）]
前日発売では１番人気がティーハーフ。そしてレッドオーヴァル、
オメガヴェンデッタが続きます。その次に◎エポワスです。
ティーハーフは函館ＳＳを後方一気で楽勝した馬です。
人気になるのは当然ですね。
しかし！。今は札幌と函館では、芝の質が違います。
函館は洋芝で時計がかかりますが、札幌は高速馬場とは言いませんが
函館よりも時計は早いです。
エポワスが５３キロの斤量もあってか、ＵＨＢ賞を１：０７．５の
レコードで勝っています。
そこへいくと、ティーハーフは芝千二を１４回走ってますが、
持ち時計は、前走の１：０８．３です。
他馬も、スプリント重賞なのだから、本当は１：０７台中盤くらいの
持ち時計が欲しいところなのですが…。
エポワスの前走は３３．８−３３．７のバランスの取れたラップ
での勝利です。出来れば、手の内に入れている柴山に乗って欲しい
ところなんですがね。
馬券は馬連
９−（５・１０・１１・１２・１５）
