円安は善か?

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市場関係者「円高リスクが後退」 G20受け



20カ国・地域(G20)財務相中央銀行総裁会議を受け、市場関係者の間では、
外国為替市場で再び円高が進むリスクが後退したとの見方が広がった。
米金融緩和の縮小に伴う金融市場の混乱回避へ協調姿勢を打ち出したためだ。



大和総研の熊谷亮丸チーフエコノミストは「米国が拙速に量的緩和を縮小する
可能性がさらに薄まった。投資リスクが相対的に低いとされる円が急騰する懸念
は後退した」と評価。円相場は今後3カ月、1ドル=98〜103円と、やや円安方向で
推移するとみる。

 


クレディ・アグリコル銀行斎藤裕司ディレクターは「米国の量的緩和縮小が
新興国に及ぼす影響を最小限に抑えるためにも、日本は積極緩和を求められる。
円安を容認する結果だ」と指摘。3カ月後には1ドル=105〜107円まで円安が
進むとみる。



→ http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC2000H_Q3A720C1NN1000/



いい加減な金融機関系エコノミストの言い分は
何せハズレが多いので、それを念頭にして読みましょうね。
まぁ彼らも預言者じゃないので、水ものの経済や金融
の情勢を占い、ハズすこともやむを得ないでしょう。
>3カ月後には1ドル=105〜107円まで円安
自動車、電子機器、電化製品などは万歳でしょうが、
原油の値上げによるガソリン価格、化学製品に食品の
値上げなどもあり、一概に円安=善、ではないんですよね。



さて、本日のマーケットですが
週末の日経平均が14,589円
CME225(¥)は14,820円。
現時点(8:00)では、14,900円まで上昇。
ADRも実に堅調ですね。
少なくても、週末の急落分は取り戻せそうですね。