日本発・欧州経由・米国着 世界連鎖株安

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米国株続落、ダウ216ドル安で1万5000ドル割れ リスク回避の売り



5日の米株式相場は大幅に続落し、ダウ工業株30種平均は前日比216ドル95セント(1.4%)安の
1万4960ドル59セントで終えた。終値で1万5000ドルを下回るのは5月6日以来ほぼ1カ月ぶり。
前日比の下げ幅は4月15日以来の大きさだった。米国の量的金融緩和策の先行きを巡る不透明感
を手掛かりに、投資家が運用リスクを避けるため幅広い銘柄に売りを出した。

 

5月の米雇用統計の発表を7日に控え、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和を早期に縮小する
かどうかについて市場の不安感が改めて強まったという。FRBは「米労働市場の見通しが十分に
改善するまで」量的緩和を続ける方針。雇用統計が予想外に改善するなど結果次第では米金融政策
の方向が大きく変わりかねないだけに、投資家は株式の買いを手控え、持ち高調整の売りを先行させた。

 

民間雇用関連サービス会社が発表した5月の「ADP全米雇用リポート」で非農業部門雇用者数
(政府部門は除く)の伸びが市場予想を下回った。だが市場の関心は雇用統計に向かっており、
ADPリポートは特段の取引材料にならなかったという。

 

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は前日比43.78ポイント(1.3%)安の3401.48と5月7日
以来ほぼ1カ月ぶりの安値で終了した。

 

業種別S&P500種株価指数は「素材」や「金融」、「資本財・サービス」など全10業種が下げた。
売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約7億4000万株(速報値)、ナスダック市場は約17億
7000万株(同)だった。

 

個別銘柄では半導体インテルや非鉄のアルコア、化学のデュポンの下げが目立った。
増配と自社株買いを発表した医療保険のユナイテッドヘルスは買いが先行したが、相場全体の下落に
つれて下げた。ダウ平均を構成する全30銘柄が下落した。

 

一方、ドラッグストアのウォルグリーンが上昇。5月の既存店売上高が前年同月比で増加し、市場予想を
上回ったことが好感された。



→ http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXNASB7IAA05_06062013000000



日経平均先物(円建て)は大幅反落した。6月物は前日比660円安の1万2910円で引け、中心限月終値
ベースで4月3日以来、約2カ月ぶりの安値をつけた。前夜の大証終値比では30円安だった。
米政府が7日発表する5月の雇用統計を控えてリスク回避目的の円高が進み、売られた。
米株式相場の下落も売り材料。6月物は一時1万2860円まで下げた。
推定売買高は7万8255枚(夜間電子取引、日中電子取引を含む)で、内訳は6月物が7万6299枚、9月物
が1956枚だった。


→ http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXNASH2ICE01_06062013000000


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CME225が12,910円で引けたとしても、昨日の終値13,014円から
一時的にか終値までいくか、それ以上の相当な下方調整が見込まれます。 
昨日は日本発・欧州経由・米国行き、の世界的株安でしたからね。
リスクマネー逃避が進んでます。
それに、為替相場が、現時点では1ドル98円台に迫っていますからね。
買い手不在といったところでしょうか。
しかし成長戦略アベノミクスの第3の矢を発表して、それが事前の予想通りで
目新しいものがないからといって、日経平均株価518円の下げは理解に苦しみますね。
どうやら市場では、第3の矢に過剰な期待を寄せていたようです。
因みに私は、余りに不透明な市場を回避する目的で、4日(火)に利益確定をして、
明日金曜日に果実の一部を頂くことになります。
別に何か買いたいものがあるワケではありませんが、夏のボーナス前のちょっとした
ボーナスですね。 あ、今月末までには期末配当もきますね。
因みに持っていた株はNTT(9432)とNTTドコモ(9437)です。
いずれも昨年の2月に仕入れたので、そこそこのいい利益が出ました。
でもアベノミクス前や昨年3月の株安時は酷かったんですよ。
もう投げる気も起らないくらい下がって・・・。
でも“いつかは!”で持ち続けました。NTTは自信がありましたからね。
しかし、株を持ってないと何か物足りないというか、生活の張りが出ないので(笑)、
時期を見て、また参戦するつもりです。
馬券と株が大好きですからね。