下げ止まらない

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東証大引け、大幅反落 景気懸念で5カ月ぶり安値 
東証1部の95%が下落



16日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落した。
終値は前日比335円14銭(2.22%)安の1万4738円38銭と、5月30日(1万4632円38銭)
以来およそ5カ月ぶりの安値で引けた。



前日発表された米経済指標が軒並み市場予想を下回り、日欧などに加えて米景気にも
先行き不透明感が浮上した。エボラ出血熱の感染拡大に対する警戒感もあり、世界的に
運用リスクを回避する動きが広がった。前日の欧米株が軒並み下げた流れが東京市場にも
波及し、日本株は朝方から全面安が続いた。



外国為替市場で円相場が1ドル=105円台まで上昇したことも嫌気され、自動車や電機
など主力の輸出関連株に売りが出た。ホンダやいすゞなど年初来安値を更新する銘柄も相次いだ。

 


日経平均前場に400円超下げ、1万4672円を付ける場面があった。
日銀の黒田東彦総裁の発言を受けて追加の金融緩和期待が高まり、後場に入ると一時は
1万4800円を回復した。ただ、欧州勢が取引を始める時間帯が近づくにつれ、再び売り
に押される場面が目立った。市場では「今回の日本株の下げは欧米勢のリスク回避に
よるものが中心。28〜29日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)まで戻りは
鈍くなりそうだ」(みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)との見方があった。



日経平均は昨年末の高値から今年2月まで約14%下げており、今回も同様に下げる場合は
「1万4080円程度まで下げ余地はある」(三浦氏)という。

 

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに反落し、それぞれ
5月下旬以来の低水準となった。


 

東証1部の売買代金は概算で2兆7647億円、売買高は30億3750万株。東証1部の値下がり
銘柄数は全銘柄の約95%にあたる1737、値上がり銘柄数は83、変わらずは12だった。

 

ソフトバンク後場に一段安となった。ファストリや京セラ、東エレクなど値がさ株が
軒並み売られた。Jディスプレが一時制限値幅の下限(ストップ安水準)まで下落し、
上場来安値を更新した。



一方、日曹達は終日買い優勢だったほか、花王富士フイルム、カシオなどが朝安後に
上げに転じた。きょう上場したリクルートは公開価格(3100円)を7.4%上回る3330円
で終えた。初値(3170円)から公開価格を上回り、午後には一時3455円まで上昇した。



→ http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXLASS0ISS16_16102014000000


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まぁダウのチャートがコレではねぇ…。
東京市場の売買代金の50〜60%は外資系に頼っている
ので、欧米が下がれば、特に米国が下がれば日本株も打撃
を受けざるを得ないのが現状です。
昨夜の米国の経済指標はいずれも市場予想を裏切り続ける
結果となり、一時はダウ工業平均が400ドルを超す下げ
を記録しました。一番右の長い下ヒゲがそれですね。
私の株も勿論マイナスに沈んでしまいました。
しかし、ここまで下がるとはねぇ。
甘かったといえば甘かった、日経電子版で幾度も出てきた
株式市場の“先高感”という耳障りのいい言葉が、頭を
離れませんでした。為替もここまで急転直下するとは…。
騰がる要素は、テクニカル的に売られ過ぎ、セルクラ以外に
何があるのでしょうか。
朝もモーサテを見るのが怖くなりましたね(苦笑)。