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習主席、異例の早期訪米決断のウラ
“中国包囲網外交”への焦り



中国の習近平国家主席が6月に訪米し、オバマ米大統領と会談することが決まった。
政権の外交方針が固まっていないにもかかわらず、中国の最高指導者が最も重要な外交相手である米国を
訪問することは異例。最近、中国の外交状況が悪化しており、東アジアでの孤立感が強まっていることへ
の焦りが背景にありそうだ。習主席は米国と直接交渉することで、局面を打開したい思惑があるとみられる。

 

国家主席の訪米は中国外交最大の見せ場であり、入念に準備するのが一般的。
2003年3月に国家主席に就任した胡錦濤氏が初めて米国を訪問したのは2年半後の05年9月だった。

 

習主席は今回、政府内部の人事調整がいまだに続いているほか、政権の外交方針も固まっていない、主席
就任からわずか3カ月後という時期に、公式訪問でないとはいえ訪米を決断した。

 

早期訪米の理由の一つは、尖閣諸島沖縄県石垣市)をめぐり対立している日本の安倍晋三首相が、積極的に
展開した“中国包囲網外交”に対抗する意味があるとみられる。



東南アジア、トルコ、モンゴルなど中国の周辺国が次々と日本と関係を深めたことに、「習政権内部で危機感
が高まっている」と証言する中国の外交関係者もいる。

 

カリフォルニア州で行われる予定の米中首脳会談では、オバマ大統領がサイバーテロ人民元、シリア、北朝鮮
問題などで中国の積極的対応を求める可能性が高い。
一方の習主席は南シナ海問題や、尖閣諸島をめぐる日本との対立などで、米国の関与を牽制するとみられる。

 

米国問題専門の中国人学者は「対米関係重視の姿勢を内外にアピールすることはできるかもしれないが、今回の
訪米で具体的な成果を出すのは難しいだろう」と分析している。



→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/130522/amr13052200310002-n1.htm


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安倍首相の功績の一つですね。
シナ包囲網の確立こそ日本が取るべき道。
今回の訪米でも、先のシナ首相のインド訪問のように
さしたる成果は上がらないでしょう。
オバマ大統領も、連邦議会がシナに不信の目を向けて
いるのを背負ってのもの。不必要な譲歩はしないでしょう。
こうして見ると、シナは孤立しているんですね。
周辺諸国で良好な関係を持っている国は一つもありません。
まぁ自業自得ですけどね。