日曜競馬 展望

競馬


毎日杯キズナは、武豊騎手のペースを読んだ好騎乗でした。
武豊騎手の得意技である、ペースを読んだ騎乗、体内時計が
蘇った気がしました。
何故か理由は分かりませんが、近年騎乗馬に恵まれない武豊騎手に
とっては、どうだ!と言いたかったことでしょう。
ファレノプシスの弟という良血馬だけのことはあります。
佐々木晶三厩舎で主戦の佐藤哲三騎手が怪我で騎乗できない代打ですが
皐月賞でも武豊騎手に騎乗して欲しいところです。
今日の勝ち時計も上がりも文句なく、弥生賞の負けを払拭して、堂々と
皐月賞に出て欲しいですね。
日経賞フェノーメノは、このメンバーでは絶対に負けられませんでした。
青葉賞セントライト記念を勝ち、天皇賞(秋)では2着の実績。
飛ぶ鳥を落とす勢いのステイゴールド産駒ですが、春の天皇賞での
同じステゴ産駒のオルフェーヴルゴールドシップ相手に、どのような
競馬をするかが見物ですね。まともにぶつかっては勝ち目は薄いだけに…。



[高松宮記念(G1)]


春のスプリント王を決める一戦だけあって、ほぼベストメンバーが揃いました。
それでも、◎ロードカナロアの優勢は変わらないでしょう。
昨年、スプリンターズSをレコード(1:06.7)で勝ち、日本馬にとって鬼門
だった香港スプリントも大楽勝。
叩き台の阪急杯阪神1400m)も、直線半ばまで岩田騎手の手は持ったままで、軽く
仕掛けると弾けての優勝。直差以上の力差を示しました。
中京の改装後は、随分とタフなコース、時計を要するコースになりました。
おまけに、千二は、スタートから緩い下り坂で、4コーナーからは約2mの坂が
待っていて、直線は412mになりました。 
改装前の行ったモン勝ちではなく、差し・追込みが決まる要素が出てきました。
しかしロードカナロアにとっては、中京以上に急坂の中山を克服し、シャティン競馬場
でタフな芝も克服しました。死角はないと思いますね。
問題は相手探し。馬券は3連単(30点)です。
でも高松宮記念までに資金が溶けてしまったら、3連複かもしれません(笑)(15点)
11−(3・8・9・12・15・17)−(3・8・9・12・15・17)