権力闘争は続く?

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胡氏側近の妻ら取り調べか 中国、米サイト報道
 

米国の中国語ニュースサイト「明鏡新聞網」は6日までに、中国共産党の令計画党統一戦線
工作部長の妻と義理の弟が、当局に連行され取り調べを受けていると報じた。
令氏の実弟も当局から逃れるため出国したという。令氏は胡錦濤国家主席共産党前総書記)
の最側近。



容疑は不明。令氏の妻は、同氏の出身母体である党青年組織、共産主義青年団共青団)系の
基金傘下の組織幹部で、妻の弟は黒竜江省公安庁の副庁長という。
令氏は当初、11月の共産党大会を経て政治局員への昇格が有力視されたが、最終的にメンバー
から外れた。

 

令氏をめぐっては、党大会前に、息子が3月に高級車で死亡事故を起こしたとする情報が広まった。
この事故などに絡み令氏の処遇が、胡氏派と江沢民国家主席派による人事争いの火種の一つ
となったとの見方が出ていた。



→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/121207/chn12120700310000-n1.htm



党大会を経て、胡前主席は全ての公職から離れ、
予定通り習近平氏が、国家主席、党中央軍事委主席の
ポストを得ましたが、内部では共青団(胡前主席)・
上海閥(江元主席)・太子党(習主席)の間で、権力
闘争が終わってないのでしょうかね。
というか、いつの時代も権力闘争こそ政治なのかも
しれません。そう、権力闘争こそ政治なのです。
人は移ろえども、政治がある限り権力闘争もあり続けるのです。