日本の利益を第一に考える政党に

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中国の狙いは尖閣の主権、施政権 米有識者



中国の海洋戦略を専門に研究する米国海軍大学のトシ・ヨシハラ教授は23日、産経新聞
インタビューに応じ、中国海軍の最近の東シナ海での大規模な合同演習について「日本と
米国の両方に圧力をかけ、やがては(沖縄県・)尖閣諸島の日本の主権や施政権を侵すこと
が意図だ」という見解を語った。
 


中国海軍が国家海洋局や農業省の監視船とともに19日に実施した合同演習の意図について
まず同教授は
(1)過去20年、強化してきた軍事能力の成果を誇示して日米両国に圧力をかける
(2)公的監視船との合同の演習で軍事、非軍事両面での尖閣諸島奪取の決意をとくに日本側に伝える
(3)日本への圧力をとくに強くして米国からの離反を図り、日米同盟の絆を弱くする
(4)今回の演習に加わった非軍事の監視船の尖閣領海を含む近海への頻繁な侵入への道を開き、
   日本の尖閣の主権や施政権を侵食していく−ことなどを指摘した。

 

中国の軍事意図についてヨシハラ教授は「日本の海上自衛隊だけとの海戦でも中国軍はハード、
ソフトの装備や、要員の質で劣るため、正面からの軍事攻撃は望んでいないだろう」と述べ、
その一方、「日本に対し軍事、非軍事の両面での威嚇や圧力を長期にかけ続ける消耗戦で日本の
尖閣堅持の意思や能力を減らしていくことが狙いだ」と強調した。



同教授は米国政府の現在の対応について「日米安保条約尖閣諸島にも適用されると言明する
だけでは有事の米軍の実際の支援について曖昧さがなお残り、中国側に誤算、日本側に懸念を
生む可能性もある」と述べ、中国が非軍事の監視船などで不意にかなり多数の工作員尖閣
上陸させ、日本の主権や施政権を大きく弱めた場合、米軍の軍事介入の確実性も減るという
危険をも指摘した。

 

ヨシハラ教授は尖閣諸島の戦略的重要性について「日中両国の領有権紛争、さらには石油資源の
紛争を超えて、尖閣の支配は中国の海軍力の太平洋やインド洋への拡大の拠点としての重大な
戦略的な意味を持つ」とも強調した。

 

ヨシハラ教授は日系米人でジョージタウン大卒、タフツ大で博士号取得、アジア安全保障や中国
海洋戦略を専門とし、ランド研究所や米空軍大学の研究員を経て、現在は海軍大学の教授兼
「中国海洋研究所」研究員。


→ http://sankei.jp.msn.com/world/news/121024/chn12102420460002-n1.htm


早く特亜ランドセール売国国賊民主党を政権から引きずり落とす必用
ありますね。
シナは短期戦よりも、長期戦で日本の消耗を狙っているのかもしれません。
シナは海軍力で劣っていても、核保有国です。
いつそのカードを出してくるか分かりません。
日本は日本の国益を第一に考える政党への政権交代が望まれます。