スポーツは特権階級か!?

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「特権階級」への不満が怖い 
中国、五輪報奨金決められず


官僚らによる汚職・腐敗に対する国民の不満が高まっている中国で、ロンドン五輪に出場する
中国選手団が思わぬ巻き添えを食っている。
今や国際スポーツ界の“慣行”ともいえる五輪メダリストへの報奨金が、開幕間近となっても
決まっていないというのだ。

 
中国はこれまで、五輪を国威発揚の道具に利用してきた。
2004年アテネ五輪では、国家に栄誉をもたらした金メダリストに20万元(約250万円)の
報奨金が支給された。

 
中国メディアによると、08年北京五輪では35万元(約450万円)に増額、ロンドン五輪では
50万元(約625万円)まで高騰するとのウワサが流れているが、中国国家体育総局はわざわざ
声明を出して打ち消した。

 
主要国で報奨金がないのは英国などごく少数とされている。日本オリンピック委員会(JOC)も
金300万円、銀200万円、銅100万円の支給を決めている。
各競技団体も報奨金を用意しており、金メダリストに1千万円の大盤振る舞いをする団体もある。


そんな中、中国の五輪関係者が慎重になっているのは、国家予算を投じて行われている選手強化策
への批判、選手を束ねる同局幹部らに対する不信感が、納税者である一般国民の間でくすぶっている
からだ。

 
中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報によると、上海体育学院の専門家は
「選手は国の栄誉のために、青春と全精力をささげている。多くは引退後、深刻なケガを背負って
生きていかなければならない」と擁護するが、一般国民の目には、選手も“特権階級”と映っている。
腐敗社会における富裕層に対する反感が、スポーツの現場にも飛び火している。


→ http://sankei.jp.msn.com/london2012/news/120717/otr12071701280001-n1.htm


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とんだとばっちりを受けてしまいましたね、シナ五輪選手団は。
腐敗渦巻く特権階級とゴチャ混ぜにされて批判されたのでは
本番への熱意も下がろうというもの。
ま、所詮は余所の国。 どうでもいいか。