漂流するドコモ

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「一人負け」ドコモ値下げへ スマホ巻き返し図る


携帯電話最大手のNTTドコモは秋から、スマートフォン(多機能携帯電話)のデータ通信料の
値下げに初めて踏み切る。特定のスマホでは4割安くする。


ソフトバンクモバイルKDDI(au)がiPhone(アイフォーン)向けに安い料金を
設定した結果、利用者の流出が止まらず、巻き返しを図るためだ。

 
値下げするのは、現在主流のFOMA(フォーマ)の次の世代にあたる高速通信サービス
「Xi(クロッシィ)」を使うスマホのデータ通信料。
毎月の通信量が7ギガバイトまでは一律5985円としていたが、3ギガバイトまでの利用者向けに
1千円程度安い料金プランを導入する。
FOMAでも、主に高齢者向けに7〜8月に売り出す「らくらくスマートフォン」(富士通製)
に限り、データ通信料を月5460円から2980円とし、携帯各社で最も安い水準とする。

 
携帯各社は「家族間通話無料」などのサービス合戦で落ち込んだ通話料収入を補うため、利便性を
前面に出してデータ通信料が割高なスマホへの切り替えを利用者に勧めている。
ドコモの場合、データ通信料は料金収入の54%を占める収益の柱。
それを下げざるを得ないのは、電話番号を変えずに携帯会社を乗り換える「番号持ち運び制度
(MNP)」で一人負けが続いているからだ。


→ http://www.asahi.com/business/update/0615/TKY201206150001.html


 


まぁドコモの殿様商売ぶりが、ここにきて効いてきた
みたいですね。
例えば、auなりソフトバンクは、ショップの店頭で
機種を展示してお姉ちゃんが説明したり、ティッシュ
を配ったりと、売上に必死なのが分かりますが、
ドコモは・・・。
ただでさえスマホでは後塵を拝しているのに・・・。
私はスマートフォンに買い替える気はありませんが、
このままでは差が詰まるどころか、2強1弱体制に
変化は生じないでしょう。