日曜競馬 回顧

競馬


[ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)]


1000m 通過が 58.8、前後半 47.4-46.1 良馬場なれど渋った状態を
考えると、G3ハンデ戦なら、やや遅い平均ペースでしたね。


逃げたツクバホクトオーが4着に残ってますので、無理なペースでは
ありませんでした。
しかし結果的には、後方一気のガルボオセアニアボスが大外を
飛んできて、まとめて前にいた馬を交わしました。
ガルボは兎も角、オセアニアボスは死角でした。
改めて馬柱を見ると、重賞路線を着順ほどは負けていません。
典型的な穴馬です。もっとよく馬柱を見なくてはと、反省しきり。
ハンデキャッパーも、そのヘンを考慮しての57キロだったのでしょう。
しかし、中山の芝はインが伸びずに外が伸びるという状態は
来週以降も続きそうですね。





[大阪杯(G2)]


コスモファントムの単騎逃げかと思いきや、引っ掛かったトーセンジョーダン
逃げて、コスモファントムが2番手追走、各馬団子状態で周回しました。
それもこれも、1000m 通過が 65.2、前後半が 65.2-60.3 という、稍重といえども
蚊がとまりそうな超スローペースでした。
そこを最後方から直線一気をキメたのが、ショウナンマイティ
上がり最速の 34.3 の末脚を爆発させて11頭をまとめて交わしました。
人気のフェデラリストは正攻法の競馬をして 1-1/4 差をつけられては、今回は
完敗ですね。 まだ伸びしろは残ってますので、今後も注意ですね。
コスモファントム …、直線半ばまで、夢を見させてくれました。