日曜競馬 回顧

競馬



[東京新聞杯(G3)]


前後半が「46.9−45.9」千米通過が「58.6」
(12.5 - 11.0 - 11.6 - 11.8 - 11.7 - 11.1 - 11.3 - 11.8)
緩みの無い平均ペースで進みました。
番手の競馬と考え逃げるとは思わなかった◎コスモセンサー


スタート後に行き脚がついてしまって、他馬が控えてしまいました。
コスモセンサーのは絶妙なペースで逃げましたね。蛯名騎手の好騎乗です。
この馬、ホントに冬場は走る馬です。
そして前を行くコスモセンサーを、前に付けながらも虎視眈々と
狙っていた馬がいました。ガルボですね。
ガルボにとっては、2年前のシンザン記念以来の勝利(3勝目)。
馬柱を見る限り、近走でも買えない馬ではないのですが、余りに
勝利から遠ざかっているのがネックでしたね。後の祭りです。
上がり33.6でクビ差凌いでの勝利でした。
石橋脩騎手のファインプレイでしたね。



[きさらぎ賞(G3)]


勝ったワールドエースほか、ワン・ツー・スリーがディープインパクト産駒。
ここはワールドエースが、どういう競馬をするのか、勝つのか負けるのか
それだけがレースの注目点でしたね。
そして、スローペースを後方で折り合いながら、3コーナー過ぎから馬なりで進出。
4コーナーで大外に出して、上がり33.0で着差以上の圧勝劇。
これで一躍クラシック候補に数えられることになりました。
ディープブリランテと、同等の評価を与えてもいいんじゃないでしょうか。
2着のヒストリカルは、アンカツワールドエース1頭だけをマークして
直線では直後について32.8!の豪脚を繰り出しましたが、届きませんでした。
この馬もOP・重賞勝ちも遠くないかもしれません。今日は相手が悪過ぎました。
カンパニーの弟ですから、ひょっとしたら晩成型かもしれませんが。