日曜競馬 展望

競馬


[七夕賞(G3)]


開催が福島から中山に変り、レース内容も変わることが予想されます。
福島では開催最終日とあって、芝のインが荒れて外差しの馬が台頭するケースが
目立ちましたが、今年は高速馬場の中山。
インは多少芝が剥がれ加減であっても硬く、内も外も差の無い馬場です。
ならばインを通り、逃げ・番手の競馬が出来る実力馬に目が行くのは必然ですね。


17頭中、逃げ馬の他にも先行馬が揃った中山二千の七夕賞
さて、どうなることやら。
福島開催なら1番人気馬が26連敗するというハンデ戦で、軽量外差しの馬が
活躍しましたが、舞台が今の中山なら様相は違うと思います。
キャプテントゥーレ。 皐月賞馬にして重賞4勝の実力馬。
58.5のハンデは問題無いでしょう。
逃げるエーシンジーラインの2番手で進むのでしょうか。
大阪杯では58キロを背負って逃げて、1.57.9の 3/4 馬身差の僅差まで
ここを勝ち、春の天皇賞を制したヒルノダムールに迫りました。
他馬とは、闘ってきた相手が違います。
ここは、他馬のことは無視してまで、この馬のペースで駆け抜ければ勝ち負けは
必至でしょう。 ただし、相手が難しい・・・。
1番人気からでも手広くなるのは仕方ありませんねぇ。
馬券は馬連
9−(2・3・4・5・6・10・11・13・16)





[プロキオンステークス(G3)]


ここは◎ケイアイガーベラが、他馬とは関係なく自分の競馬に徹すれば確勝級。
しかし、逃げ・先行馬が揃いましたねぇ。
ハナを切らなきゃ二束三文の価値もない、トーホウオルビスにインオラリオ。
内枠に入り、8番・16番の先行争いの直後につけて、インで外から包まれずに進めば
時計が速くなっても十分に対応出来るケイアイガーベラは、自分のペースさえ守れば、
それでよし! ですね。
馬券は馬連
2−(1・4・5・9・11・13・15)