日曜競馬回顧

競馬


[アメリカジョッキークラブカップ(G2)]



ミヤビランベリの一人旅で千米通過が63.4というド・スローペース。
先行馬が揃いましたが、どの馬も色気が出たのか、じっくりと追走する
展開。 余りに遅かったので誰かが突っついてもよかったのにねぇ。
トーセンジョーダンは流石でしたね。 底力の違いを見せ付けました。
着差以上に他馬との実力が違いました。
古馬中距離重賞路線では、堂々と出走出来ますね。
クラシック路線の有力馬だった素質馬だけのことはありす。


コスモファントムは、松岡騎手が余りにヘタに乗りましたねぇ。
本来ならばトーセンジョーダンよりも、ずっと前で走らなければ
ならないのに、道中を直後に付かれた時点でアウトですね。
絶好の手応えで4コーナーを回りましたが、内に刺さったのか
馬が苦しかったのか、直線でインを突くも全く伸びませんでしたね。 
ハッキリと力負けです。 総合力で負けた感じがします。
ダイワジャンヌにも、あわや交わされるようなボロ負け。
トーセンジョーダンの強さだけが光ったレースでした。




[平安ステークス(G3)]


淀好者の◎ダイシンオレンジの辛勝。
道中を3番手で進み、早めのスパートは川田騎手の好騎乗でしたね。
上がりの決め手に欠ける分、こういう競馬しかなかったのでしょう。
しかし2着のインバルコはズブイ馬ですねぇ。
リスボリ騎手も追い通しで、この外国人騎手の追わせる騎乗がなければ
2着も無かったでしょう。
人気のマチカネニホンバレはフルゲートの1番枠が応えましたね。
終始、馬群に包まれる展開で、馬が嫌気をさしたようですね。
揉まれる競馬には弱い同馬にとっては、これが致命傷でした。
しかし、フェブラリーステークスの前哨戦としては、レースレベルは
高くありませんでした。
来週の根岸ステークスでは、ワリと面子が揃いそうですので、
そちらの方に注目でしょうか。
出てくれば、サクセスブロッケンに注視でしょか。