月曜競馬 展望

競馬


[フェアリーステークス(G3)]


このレースの鍵を握るのが横山典弘騎手かもしれません。
ダンスファンタジアの2戦目の手綱を取り、楽勝しました。
調教でもこのダンスファンタジアの稽古をつけました。
が・・・。


横山騎手が選んだのは、同じく調教をつけてきたイングリッド
紙面上では随分と強気のようです。
ディープインパクト産駒で、加藤征調教師をしてクラシックの
王道を歩ませたいとの強気のコメントからして、相当の器なの
でしょう。 しかし所詮は1戦1勝馬。揉まれた場合は? 
中山千六フルゲートの競馬に耐えられるか疑問があります。
人気のダンスファンタジアは気性難を抱え、何故か1戦ごとに騎手を
取り代えています。 クラシックを意識しているのでしょうか?
勝馬ならこの次は桜花賞TRのチューリップ賞でもよかったの
ではないでしょうか。3着までが優先出走権を得られます。
ここで負けるようなら、桜花賞までもう1回使かって権利を取らなければ
なりません。 桜花賞まで5戦を消化することになります。
クラストゥス騎手も、慣れないコース形態である中山千六に若干の不安を
覚えます。
同じような事は、同じく人気のアドマイヤセプターにも言えます。
こちらは正真正銘の1勝馬。 500万下ですね。
中山千六は内枠有利ですが、フルゲートでの最内枠は馬群に包まれる
などの危険性を孕んでます。
本命には◎ピュアブリーゼ(内田博幸騎手)を推します。
前走の葉牡丹賞では、59.7−61.4(上がり36.1)の
ハイペースでのズブズブの展開で先行して4着(3/4馬身差)に
粘り込みました。時計も悪くありません。
ここでは牡馬との厳しい競馬をした経験が活きることに賭けます。
馬券は馬連
9−(1・4・6・7・8・12)
穴なら前走好時計勝ちをしたマイネイディールですね。
何故か人気がありません。 こちらは複勝でも買いたいところです。




[淀短距離ステークス(OP)]


東西の金杯を観て“迷ったら明け4歳馬”を痛感しましたね。
昨年の3歳馬にして年明けの4歳世代のレベルの高さは実証済のこと。
というワケで、◎ケイアイデイジー
馬券は馬連
2−(3・6・13・15・16)