日曜競馬 展望

競馬


[ジャニュアリーステークス(OP)]


ここは前走、初距離と初コースの中山にて1.09.7でカペラS(G3)
僅差2着の◎ティアップワイルドを軸に取ります。
ハンデも前走と同斤の56キロも、他の有力馬と較べたら恵まれた感が
します。 叩き3走目で調教も文句無しの動きです。


石橋脩騎手も前走に続いての2度目の騎乗ですので、この点も支援材料に
なります。 石橋脩騎手は重賞での有力馬への騎乗は久しぶりですので
ここで好走させて名を売っておきたいところ。
強敵は絶好枠を引いたセントラルコーストとマハーバリプラムですね。
ハンデ戦といえども、馬柱を眺めると別定戦のような様相ですね。
強力な逃げ・先行馬が不在の中、淡々とした緩い流れになりそうです。
馬場と流れを考えると勝ち時計は1分10秒台前半〜半ばでしょうか。
勝ち時計は、どの馬でも手が届く範囲なだけに混戦が予想されます。
馬券は馬連で手広く流します。
9−(3・4・6・8・12・13・15・16)





[シンザン記念(G3)]


過去10年を振り返りますと、勝ち時計で1分34秒台が4回、1分35秒台が6回
であり、その中の一番時計が昨年のガルボが勝った1.34.3です。
因みににその次がゴウゴウキリシマが勝った1.34.4です。
強力な逃げ・先行馬が不在で、淀の外回り千六ならば、その時計を目安に出来ます。
逃げ宣言をしている◎シゲルソウサイにとっては、絶好の機会が与えられました。
新馬→500万下のダート千二でブッ千切って勝って、初芝・初輸送・初コースに
初の2番手競馬と、初めてばかりの条件下で、朝日杯FSを10着といえども1.34.6
で乗り切ってます。 勝ち馬とは0.7差に過ぎません。
急坂のある中山でこの時計で走れれば、直線平坦な淀では前走以上に時計を詰める
ことが理論的に可能です。淀の芝は軽いですしね。
ここは単騎逃げが約束されていますので、京都金杯でのシルポートをイメージした
展開を予想します。
馬券は馬連で手広く流します。
7−(1・2・3・5・12・13・14・15・16)