日米同盟の深化を!

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仲井真氏当選 同盟重視派の勝利生かせ



沖縄県知事選は投開票の結果、現職の仲井真弘多氏が新人の伊波洋一宜野湾市長らを
破って再選を果たした。


焦点の米軍普天間飛行場の移設問題では、仲井真氏も「県外移設」を掲げていた。
日米合意に基づく辺野古移設案の実現が困難な状況に直ちに変化はないだろう。

 
だが、仲井真氏は県内移設を全面否定するのは避け、余地を残した。
政府と仲井真氏との協議も難航が予想されるが、菅直人首相は移設実現に向けて全力で
臨まなければならない。

 
仲井真氏は「日米安保はまだ必要だ」との主張を貫き、安保条約を否定して米海兵隊
全部隊の撤退などを求める伊波氏とは、決定的な立場の違いがあった。
知事選の結果次第で日米同盟が危機に陥ることも予想された。
日本の平和と安全に欠かせない同盟を評価する仲井真氏再選の意義は大きい。

 
知事選は尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で日本の領海が侵犯され、北朝鮮延坪島砲撃
など地域情勢が緊迫するなかで行われた。在日米軍の抑止力はいっそう重要性を増している。
沖縄の有権者がより現実的な判断を示したものともいえるだろう。

 
政府は膠着状態に陥った移設問題の打開に向けた糸口を探るため、早急に仲井真氏との
話し合いを始める必要がある。
仲井真氏も日本の平和と安全を守るための方策を考えてほしい。

 
一方で菅政権の無責任さも問題だ。
首相は就任以来、「日米合意を踏まえ、沖縄の負担軽減にも努力する」という抽象論を
繰り返すにとどまった。
政権与党でありながら知事選の候補者擁立を見送り、一部議員が伊波氏を支援することを
黙認した。

 
鳩山由紀夫前首相が掲げた「県外移設」方針が迷走して行き詰まる間に、名護市では
辺野古移設に反対する市長が誕生し、沖縄県内の反対論も拡大した。

 
仲井真氏は、4年前の知事選で「県内移設」を容認する姿勢を示していたが、民主党政権
失政と問題先送りが、県内移設論を維持できない立場に仲井真氏を追いやったといえる。
同盟深化に向けた日米共同宣言の発表も来年に持ち越された。

 
菅首相は、統治責任を放棄するこれまでの姿勢を転換しなければ、移設問題を前進させ、
同盟を維持することは困難になる。


→ http://sankei.jp.msn.com/politics/election/101129/elc1011290343007-n1.htm


まぁ阿呆な人が沖縄県知事にならなくて何よりでしたね。
沖縄ではシナの工作員が多数送り込まれ、米軍撤退運動を支援している
そうですね。
シナにとっては日本と米国間の軍事的繋がりが浅くなることを望んでおり
そうはさせじとした沖縄県民は賢い選択をしました。
米軍が沖縄に拘るのは、地政学上、重要な要となる地域だからです。
沖縄県の人には、尖閣諸島での漁船衝突事件やシナが言い出した
“沖縄はシナの領土だ!”に危機感を募らせたのではないでしょうか。