日曜競馬 展望

競馬


長いようで短い、短いようで長い12週間に渡るローカル開催が終わり今日から
中央開催です。 競馬暦も名実ともに「秋」を迎えたところです。
ここからオーラス有馬記念まで、皆さん頑張りましょうね!(笑)



[京成杯オータムハンデキャップ(G3)]


開幕週の絶好の良馬場だけに、逃げ・先行勢が有利なことは確かでしょう。
しかし、今日の紫苑ステークスのように前がそれなりのペースに持ち込めば
中団からの差しも決まります。
強力な逃げ馬不在の当レースですが、ファイアーフロートメイショウレガーロ
内枠に入ったピサノパテックあたりが作る流れは、そうスローにはならないでしょう。
因みに過去4年間の勝ち時計は
H18  1.32.0
H19  1.32.6
H20  1.32.1
H21  1.32.1
と高速の決着となっています。今年も必然的に32秒台での決着になるでしょう。
そうなると脚質だけではなく、持ち時計にも注視する必要がありますね。
因みに中山千六のレコードである1.31.5は、ゼンノエルシドが当該レースで
出したものです。
以上を総合的に勘案+未知の魅力で予想を立てると、上がり32.1
(前走マイル重賞の関屋記念)の末脚を持つ堅実な◎セイクリッドバレーを抜擢します。
マイルでの持ち時計こそ1分32秒台の時計はありませんが、この絶好の良馬場で大幅に
時計を詰める可能性があります。まだ4歳馬であり二千では1.57.9の持ち時計があります。
道中は中団やや後ろから4コーナー前からのマクリに期待したいところです。
本来ならば逃げ・先行馬の中から前残りを期待しての軸馬を選びたかったのですが、
軸に据える程の信頼を置ける、そんな馬は見当たりませんので・・・。
馬券は馬連
10−(1・3・5・6・7・9・11




[セントウルステークス(G2)]


スプリンターズステークスの前哨戦なれど、やや小粒なメンバー構成です。
スプリント界における主役級のローレルゲレイロワンカラットビービーガルダン
などは先のキーンランドカップに出場し、キンシャサノキセキは出走取消。
こうなると中央場所の別定G2というよりもローカルのG3戦相当のレースでしょうか。
◎スカイダノンに期待します。ここ4レースでの走りは高値安定かつ秀逸です。
斤量こそ前走から3キロ増えますが、2走前では55キロを背負って1.06.9の
時計と実績があります。 スプリンターズステークスよりも、ここが目標かもしれません。
馬券は馬連
16−(1・5・6・9・10・13)