日曜競馬 展望

競馬


[ダイヤモンドステークス(G3)]


先行したドリームフライト(3着)とベルウッドローツェ(2着)が
粘り込むド・スローの展開を、後方から唯1頭34秒台の末脚を
繰り出しての差し切り勝ちは、力の違いを見せつけましたね。
菊花賞2着・ステイヤーズステークス優勝・有馬記念4着の貫録
でしょうか。


それも外枠が災いして、後方で外を回る不利もモノともしません。
折り合いに心配無く、このレースっぷりでは、春の天皇賞も十分に
射程圏に入った可能性が出てきましたね。
◎ヒカルカザブエ、横山典弘騎手を“神憑り的”と書きましたが、
インに拘り過ぎて、直線では行きところを無くした駄乗ぶりには
競馬学校から息子と一緒にやり直して来い!と言いたいくらい。
それとも、この馬にとっては長過ぎたのか、このヘンはコメントを
聞かなければ分かりませんね。




[きさらぎ賞(G3)]


終始、レーヴドリアンの独り相撲って感じのレースでしたね。
テン4F:47.6  テン5F:60.4
上り4F:48.2  上り3F:35.8  1.48.6
馬場を考えればスローに近い平均ペースでしたね。
そこを押しても前に行こうとしないレーヴドリアンは、藤岡佑騎手が
腹をくくったように最後方からの直線一気に作戦を取ります。
最後は34.1のメンバー中1番の鬼脚で迫りましたが、
クビ差届きませんでしたね。これは仕方ないでしょう。
よく2着を確保したと言うべきでしょう。
レーヴドリアンには、こういう不器用というか騎手の意思を無視する
という面があるという事は、覚えておく必要がありそうです。
勝ったネオヴァンドームは ...、デムーロマジックでしょうか?
だって、買える要素、あります?



しかし、今日の競馬は散々でした ...。
もう、コテンパンに負けたって感じですねぇ。
まぁ万馬券や穴馬券を取る日もあれば、こんな日もあるってことでしょう。
あと、惰性で馬券は絶対に買わないこと。
レースが見えてない、専門誌で大事な個所を見落としたり ...。
今日はツキが付いてないと思ったら、運に見放されてると感じたら
馬券を勝ったつもりになって、レースを黙って観てることでしょうかね。
難しいですけど、競馬を長く続ける秘訣ですよね。