日曜競馬 回顧

競馬


[共同通信杯(G3)]


明確な逃げ馬不在、強力な先行馬不在の中、スローペースは
予想の範囲内ですね。
3コーナーに入る前では、どの騎手も体を丸めて折り合いに
苦労してましたね。
大本命馬・アルゼオも口を割って掛かってしまいましたねぇ。
それが最後、ゴール前に我慢が効かなくて3着に沈んだ結果でしょう。


レースラップですが
12.8 - 11.1 - 12.3 - 12.8 - 12.6 - 12.4 - 11.7 - 11.2 - 11.3
前半4F:49.0
前半5F:61.6
後半4F:46.6
後半3F:34.2  1.48.2
これまた、ド・スローの上がりだけの競馬ですね。
内容だけなら、未勝利戦並みに+α って感じですね。


ハンソデバンド(34.0)
ダノンシャンティ(33.5)
アルゼオ(33.9)であり、その他の馬もソコソコの上がりを
記録してますので、やはりスローペースでの我慢比べと直線での
瞬発力が結果を決めましたね。


ローズキングダムヴィクトワールピサへの挑戦権は獲得しましたが
今日の1〜3着馬は、上記2頭とは“1馬身差”くらいの差がありますねぇ。





[シルクロードステークス(G3)]


ん〜、明け4歳馬に世代交代を期待したんですけどね。
結果は、実績で上回る2頭のド・スローの“イッタイッタ”
という結果には、個人的にはつまらなかったなぁ。


レースラップが
12.2 - 11.1 - 11.1 - 11.2 - 11.0 - 11.5
前半3F:34.4  後半3F:33.7  1.08.1
馬場を考えても、前半が0.7遅いスローペース。
スプリント戦で前半が後半より遅いのですから、行ったモン勝ち。


最後の2Fが 11.0 - 11.5 ですので、先団以外の馬は展開的に
それだけで、レースでは大気圏外の競馬。
アルティマトゥーレは、セントウルSを勝って、スプリンターズS
1番人気になった実力馬。 本番でも有力ですね。
ショウナンカザンは、準オープンを勝って、この2走(G2)で
揉まれて結果を残してきた、その実力を発揮しましたね。
エイシンタイガーは、大外枠が災いしましたね。
スローで折り合いに苦労して、また3〜4コーナーを大外を回る
距離損も痛かったですね。