日曜競馬 回顧

競馬



[第70回 桜花賞(G1)]



内馬場が伸びる高速馬場を考えてか、有力馬は全て
先行策を取りましたね。
まさかオウケンサクラ(安藤勝騎手)が逃げるとは、
想定外でしたけど。
結果、上位5頭は全て先行した馬によって占められました。


前半4F:47.5  後半4F:45.8  
千米:58.9  上がり3F:34.4  1.33.3
12.6 - 11.2 - 11.8 - 11.9 - 11.4 - 11.1 - 11.1 - 12.2

記録を見る限り、前半が1.7秒遅いスローペースとうっかり書いてしまい
そうですが、実は緩みのない平均ペースといったレースでしたね。
テンの1Fとラスト1F以外は、全て11秒台が続きました。
早い馬場でインが伸びる馬場では、先行策で絶好のポジションを確保する
必要がありましたね。
後ろから追走しての直線一気型は全て沈みました。


アパパネはスタートを決めて先行しましたが、やや掛かり気味でしたね。
直線では前が詰まり、内から外に出すロスがありましたが、
その程度の不利なぞ何のその、鮮やかな34.1の末脚で差し切ってくれました。
桜花賞レコードを手土産に、2歳女王が桜の女王を戴冠。 
関東馬 \(^o^)/ ですね(笑)。


しかし。オウケンサクラは偉い馬ですね。中1周続きでの本番でしたので
半信半疑ながら、やはり陣営(音無厩舎)の手腕は確かですね。


それにしても気持ちいいですね。
関東馬桜花賞勝利、25年ぶりの関東騎手による桜花賞勝利。
中央競馬界は西高東低は、否定することは出来ませんが、
今後も関東馬の活躍に期待したいものですね。