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[エリザベス女王杯(G1)]



レベルの高い3歳世代を代表する1頭であるレッドディザイア
ローテーションなどの関係でジャパンカップに向かったのを別にすれば
ほぼ、ベストメンバーが揃った今年のエリザベス女王杯
おまけに、フランスからは古馬混合G1を制したばかりの3歳馬の
参戦(ルメール騎乗)もあり、興味深い一戦になりました。



問題は◎ブエナビスタでしょう。
レベルの高い3歳牝馬の大将格の馬ですが、オークス以来、札幌記念敗退、
凱旋門賞出走取消騒動、秋華賞降着と、勝負に必須の運気に逃げられている
感じがしますが、しかし実力が他馬を圧倒している事は確かでしょう。
パンパンの良馬場は望めなくても、京都・外回り・二千二百、条件は揃いました。
相手筆頭に上げたいのが、メイショウベルーガ
前走の競馬を再現すれば、勝てる可能性すら高いと思います。
条件戦とはいえ、牡馬混合戦で揉まれて勝ち抜いてきた実績は評価すべきでしょう。
少なくても、他の1年以上未勝利のG1馬や重賞勝馬よりも、頼もしいです。
牝馬は格より調子」、昔からの競馬の格言ですね。



馬連の相手は、内から
メイショウベルーガ  リトルアマポーラ  カワカミプリンセス  シャラナヤ
ブロードストリート  ムードインディゴ  この6頭ですね。
あとは、メイショウベルーガ複勝かな(笑)
ここには上げませんでしたが、道中は気楽に直線一気に賭ける伏兵の台頭も
十分に考えられますね。



テイエムプリキュアクィーンスプマンテが引っ張る流れはスローではないでしょう。
馬場は、やや渋り加減の良馬場でしょうか。
軽い淀の馬場における馬の底力と騎手の腕が試されます。
3コーナーからの坂をゆっくり登り、4コーナーへゆっくり下る。
人馬一体とならなければ勝てない、淀外回りのG1戦。 楽しみですね。




エリザベス女王杯、一番の思い出はエリモシック(的場騎手)ですね。
後方から行く圧倒的1番人気のダンスパートナー(河内騎手)ただ1頭を
徹底的にマークして、直線では一息送らせて仕掛けたエリモシック
ダンスパートナーを並ぶ間もなく抜いた時は、正直、驚きましたが、
これはG1戦で圧倒的1番人気を背負って、横綱相撲を強いられた馬と
そうでない馬の差だったような気がします。
淀・外回り・二千四百で、好調時のダンスパートナーエリモシック
甲乙なんか付けられませんからね。