月曜競馬 回顧

競馬


[エルムステークス(G3)]


痛恨のウォータクティクスの出走取消 …。
これで、このレースの見所と楽しみが半減以下になりました。
古馬のバリバリの快速馬・ウォータクティクスの作るペースと、
古馬のG1を含む重賞勝ち馬6頭などの一線級を相手に
3歳の新星・トランセンドがどう対応するかが、
個人的には最大の見物でしたからね。


しかし、名手・内田博幸のここ一番の駄乗ぶりは何よ?
62.6−48.5  1.51.1
500万下並みのスローペースを3番手追走はないだろ!
そもそも最近のこの馬自身、こんなスローペースでの競馬は
経験してないからね。 
ハナ切ってマイペースに持ち込めばヨカッタと思うのよね。 
そうでしょ?
それとも、トランセンド自身に目に見えない疲労が溜っていた
のかもしれません。
何か、消化不良の一戦でしたね。
しかし、マチカネ印の馬の重賞制覇は久しぶりですね。


今日は、内田博幸騎手との馬券的相性が散々でしたよ・・・。




[エニフステークス(OP)]


いやぁ〜、展開もありましたが、グロリアスノアは快勝でした。
今年のダート戦線における3歳馬のレベルの高さを、ここでも証明しました。
完璧ともいえるランザローテの勝ちパターンに見えましたが、
如何せん、パサパサのダートにしては、序盤が早過ぎましたね。


前後半の3Fが 34.4−37.4  1.23.9
やはりハイペースでしたね。
ハナを切ったウエスタンウッズと番手追走のクィーンオブキネマが
直線で馬群に沈むのも頷けます。
逆に、ランザローテの頑張りが目立つほどです。


しかし、グロリアスノアのこの戦績で通用しちゃうんですねぇ。
直線半ばで、ランザローテ vs クールシャローン での決着を
一瞬夢を見ましたね w