ダイワスカーレットの引退・回避により、“お約束の面子”で
施行される今年のフェブラリーステークス。
前日発売での人気はカネヒキリ、カジノドライヴ、ヴァーミリアン、
フェラーリピザサ、エスポワールシチーの順。
まぁ、妥当なところでしょうか。
但し、ヴァーミリアンについては右肩に違和感を覚えたため、本追切を
1日ずらしたのが、どうも引っ掛かってるようですかね。
ダートのマイル戦。 しかも場所が府中となれば“展開いらず”で馬の実力が
存分に発揮できる舞台です。
実力1番は勿論、カネヒキリ(G1を7勝)でしょう。
屈腱炎から復帰して、ひと叩きした後はG1を3連勝!偉い馬と陣営ですね。
ただ、不治の病である「屈腱炎」を2年以上かけて治癒しても、いつ再発するかは
時間の問題ですね。 カネヒキリは爆弾を抱えながら走るワケです。
因みに、過去10年の記録では
勝った馬は、4歳2頭・5歳7頭・6歳1頭 です。
明け充実気にある明け5歳馬の天下が一目瞭然ですね。
7歳以上となると、0頭です。
で、2着馬は、4歳5頭・5歳1頭・6歳1頭・7歳2頭・8歳1頭です。
ここでも、やはり伸び盛りの4歳馬と充実気の5歳馬で過半数以上となります。
マイル戦に必要なスピードとタフな体力をフルに要求される結果でしょうか。
因みに、7歳馬の1頭と8歳馬は一昨年と昨年のブルーコンコルド(G1馬)ですがね。
では、今年もこの傾向が続くのですかね。
ダイワスカーレットが出走すれば、その“傾向” が続いたでしょうが。
それでも、G1を7勝してる◎カネヒキリに期待します。
前2走でヴァーミリアンを完封しているとおり、全盛期には及ばぬものの
ここでは実力が抜けていると見ます。
確かに、硬いダートの川崎競馬場で激走した後なのが気になりますけど、
そう、屈腱炎の再発をね ・・・。
馬連の相手は
ヴァーミリアン エスポワールシチー カジノドライヴ フェラーリピサ
押さえに サンライズバッカス サクセスブロッケン ですかね。
[京都12R]
◎オオヒメ(美浦・柄崎厩舎)から入ります。
内を見ながらマイペースで先行出来そうですね。
本来ならドリームクラウンと悩むところですが、多頭数の最内枠(1枠1番)は
不安が残ります。 内々に閉じ込められ、直線も行き場を無くす危険があります。
まぁ、それでもポッカリ開けば突っ込んで来るでしょうけど。
馬連で 12−(1・4・10・13・15)