暗中模索

競馬

bakenshikabuya2008-01-22



ホントに、暗闇の中を手探りで落ち着きどころを求めている姿が、
現在の世界株式市場なんでしょうかね。
サブプライム問題は余りに根が深過ぎますので、ちょっとやそっとの対策では
如何ともし難い面があります。



中国銀行サブプライム問題で巨額損失を抱える・株式取引停止”
“インド株式市場がサーキットブレーカーが発動されるほど一時的に急落”
“前日の欧州株式市場が5%超の暴落” 
“ CME Globex NASDAQ100 などの米国先物取引指数の急落” などなど、
悪材料のテンコ盛り、ウルトラ暴風を真っ向から受けながら東京証券取引所
オープニングベルを鳴らしたワケですね。


結果、
日経平均株価:12,573円05銭(▲752.89円))
TOPIX:1219.95pt(▲73.79pt)  と、絵に描いたようなお約束以上の暴落 ...。



と、こんな事を書いている最中、ニュースが飛び込んできました。
『米FRB 0.75%の緊急利下げ → FF金利3.5% → 景気悪化に歯止め』
だそうです。
利下げは景気悪化に歯止めだけではなく、インフレリスクも含む、両刃の剣の
側面もありますから、このヘンの評価は難しいですかねぇ。



ただし、現時点では、やはりダウ&ナスダックとも、指数先物が嘘ではなかった事を
示すかの如く、暴落中。
が、日本時間の明朝での結果や如何に? 同様にシカゴ日経平均や為替市場も気になりますね。
今日の東京株式市場は、今夜から明朝にかけての米国株式市場の暴落を、ある程度
折り込んでいますので、そのヘンがどう出るか評価されるかは微妙ですねぇ。



おおお、ダウ&ナスダックともスゲー盛り返してます!
さて、結果は如何に? 明るい兆しも出てきましたね!



昼食後、フラっと書店を冷やかしてますと、平積みになっているある文庫本が
目に止まりました。
閉鎖病棟』(帚木蓬生著・新潮文庫) です。
あぁ、この本、探していたんですよね。
どこだったか忘れましたが、信頼出来る人が書評でこの本を激賞していたんですよね。
現在、ちょっとしたリバイバルブームみたいです。
元々は平成6年に出版され、山本周五郎賞を受賞した作品なんですよね。
うる覚えですが、確かその当時も評判の一冊だった記憶があります。
文庫本は平成9年5月1日発行で、手元にあるのは平成19年12月10日・37刷 ですから
文庫でもベストセラーなんですね。
ただ、明日から読むのは、既に購入済みの『アイズ』(鈴木光司著・新潮文庫
なんですけどね。
今後の楽しみが一つ出来たのは、プチ嬉しいですね。



明日の23日には、いよいよ ZARD のファン投票による究極のベストアルバム(?)
ZARD Request Best 〜beautiful memory〜」  が発売ですね。 
いや、都内ほか大型チェーン店系の本店では、恐らく今日の夕方から発売されているのでしょう。
因みに、山野楽器千葉店では、昼頃には、このアルバムコーナーのセッティングをしてましたね。
しかし、ZARD はベストアルバムが多いですねぇ(苦笑)。
全てのアルバムを分母、ベスト系アルバムを分子、 又は
オリジナルアルバムとベスト系アルバムの対比、
こんな簡易な計算をしたら、それなりの数値が出そうですかね。
でも、全部持ってますし、出れば買うワタシのようなファンがいますので
マーケットには困らないかもしれませんね。


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