不信 ...

競馬

bakenshikabuya2007-05-22

午前中は職場にてデスクワーク、午後からは某ホテルでのIR活動に立ち会う。
戻るやいなや、簡単に報告書をまとめたり、メールをチェックして返信する。
で、母上の見舞いへ。



病室に入ると、アイスノンを枕に横たわっている ...。
どうしたん? でも、特段悪化したようには見えないけど。
通りかかった看護師さんに様子を聴く。
『あ、ドクターに聴かれました? あぁ聴いてませんか。呼んできましょうか?
 朝の血液検査で炎症反応が上がってまして、経管胃瘻より栄養剤注入はしませんで
 点滴を打っている状態です。』 とのこと。
そうか ...。 
その後、暫くして薬剤師さんが入室してきまして、
『投与している薬剤について、何か疑問・質問はありますか?』と聴いてきました。
薬剤師さんの薬剤指導だそうです。
入院患者やその家族に、投与している薬剤について説明をするとのこと。
投与している抗生剤と点滴について、質疑応答。 なかなか誠実な薬剤師さんです。




体温計で熱を測ると、37.0℃。 確かに体も額、頬、手なども熱くない。
退屈そうだったので、CDで美空ひばりを聴かせる。 
大喜び! 笑ったり泣きそうな声を上げたり。 よかった、よかった。
こちらの問いかけにも、簡単な返事をしてくれる。



18:00頃でしょうか、病棟医3人が回診で入室。
主治医から説明。
『朝の血液検査で炎症反応(CRP値)が上がりましたので、暫く点滴で様子を見ます。
 今日は熱が38℃まで上がりました。次の検査は金曜日を予定してまして、それまでは点滴ですね。』
「炎症箇所とか、原因はやはり不明ですか?」
『う〜ん、分かりませんねぇ。画像(CT・レントゲン)でも確認出来ませんからねぇ。』
「でも医療行為は、直接体に影響を及ぼす可能性は、胃瘻チューブの交換だけですよねぇ。
 ただ、少々感情的で申し訳ありませんが、納得いかないんですよ。 
 前回みたいに1泊2日で胃瘻シューブ交換の予定が、こんなことになるなんて ...。」
『原因は不明ですが、胃瘻チューブの交換は関係ないと思いますよ。』
(「おいおいおい、“原因不明”と言っておきながら、唯一の医療行為である“胃瘻チューブ交換”が
 原因ではない、と何故言えるのだ???」)




八つ当たり気味ですが、この主治医、地顔が少々“笑顔系”であります。
事務系営業職なら打って付けでしょうが、不幸にも医師としての病状説明に際しては、
その説明を受ける側の感情を鑑みると、さぞかし不憫というか逆効果であるような気がします。
例えば、何事もないような顔で“当分は点滴”とおっしゃいますが、その間はずっと
静脈に点滴針が刺さった状態なんですよね。
既に手の甲や足首付近の点滴痣を見るのも忍びない状態 ...。
『いやぁ、そろそろ点滴を打つところが無くなってきてますので、それまでに栄養剤が
 入れられればいいんですけどね。』 と微笑み顔で説明。
(本人は笑ってるつもりは毛頭ないんでしょうけどね。)
従来の点滴が入れられない場合、カテーテルにて注入するとのこと。
確かに、それは避けたい。



なんか、今日は疲れました。
医療不信? いや、そんな大袈裟な事じゃありませんよ。
医師と患者(とその家族)は、対等な関係ではありません。
立場上はあくまでも、医師>患者 じゃないでしょうか。
病を治す側=医師 と 直される(直す手段を知らない)側=患者 ですもんね。
勤務医は確かに激務なんでしょう。
その証拠にこの病棟の医師3人は、先の土日も病院内で見かけましたからねぇ。
疲弊している医師に、患者側の心証を考慮した、その立場に立った労わりの言動を求めるのは
酷なんでしょうかねぇ、いや、そうかもしれません。
因みに3人の病棟医のうちの1人の先生は、そんな真摯な先生なんですけどね。



19:00 看護師による検診。
体温36.8℃ 血圧118-68 酸素飽和度94-96 何も問題はなし ...。


23:30




名門牧場経営者ら逮捕=資格ない外国人就労させる−北海道警
5月22日21時31分配信 時事通信(Yahoo News)


 就労資格がないと知りながら外国人を牧場作業員として働かせたとして、
北海道警浦河署などは22日までに、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で、
北海道新ひだか町の「大塚牧場」経営者大塚信太郎(68)=新ひだか町三石本桐=と、
長男の牧場長健太郎(38)=同=、ニュージーランド人の
競馬調教師ケリー・ナイチンゲール(45)=浦河町西舎=の3容疑者を逮捕した。
 大塚牧場は、菊花賞天皇賞などのGIレースを制した「ヒシミラクル」など
多くの名馬を生み出した名門牧場。
 調べによると、大塚容疑者ら3人は3月6日に短期滞在の在留資格で入国した2人の
オーストラリア人男性を、就労できないことを知りながら、5月5日までの間、
同牧場で清掃や馬の餌やりなどの作業に従事させた疑い。 



北海道警察は、罪もない産婦人科医を逮捕して受賞した福島県警の悪性ウイルスを
受け継いだのかしらん?
それとも真の逮捕理由は、別にあるのかしらん?

24:00