ゴールデンウィーク 3日目

競馬

[かしわ記念(交流G1)]
アジュディミツオー、強かったですねぇ〜。
内枠だけに出負けしたら ...、なんてのは杞憂に終わって何より。
ゴール前50m位だったかな? 苦しがってか少し外にヨレたのは、ご愛嬌か。
ブルーコンコルドは距離と馬場に一抹の不安を考えたのか、押さえた競馬。
それでもマクッての2着確保は能力の証。
サカラートは外を周り過ぎて距離損大かな?
今日は、強風さえなきゃ最高の地方競馬日和だったのにね。


明日は、プリンシパルステークス京都新聞杯新潟記念
メインだけでも、こりゃ忙しいわい。
プリンシパルステークスでの一番の思い出は、ダンスインザダークだねぇ。
熱発で皐月賞を回避して、臨んだこの一戦。
武豊騎手が、本番(ダービー)を見据えて、かつ、疲労を残さないように
大事に乗っての勝利。 馬のスケールからして、もうダービーはこの馬で決まり!
なんて考えたものです。
京都新聞杯はスローの瞬発力勝負がミエミエの一戦。
人気はマルカシェンクだけど、熱発明けと骨折明けは個人的には嫌な材料。
そんな目で見れば、調教もなんか馬が脚元を気にしているような ...?
シャンクのアッサリもあるんだろうけど、アエローザの競馬ぶりが見物。
新潟記念は、もう何でもアリってか(笑)?


米国雇用統計発表を受けて、現時点でのGLOBEX NASDAQ100 は大堅調。
NIKKEI225 は17,220円。
まぁ、明朝にならなきゃ分からないけど、このままいけば
売り方さんはGWの極楽気分どころではなく、飯も喉を通らない状況
買い方さんはGWを存分に楽しんだ上で、早く月曜日にならないかなって感じか?
どちらもリスクを取ったには違いないんだけど ...。
22:20

                                                                                                                        • -

現在、JRAウエブサイトで「KEIBA IS MY LIFE!」なるサイトがあるけど
あれはイイ企画ですね。 
その中のJRA文学館では、寺山修司のエッセイが連載中。
日本の競馬文学史上、最高の傑作は『競馬への望郷』(寺山修司著)で決まり!
この決議には、誰にも文句は言わせない。
次点は『馬敗れて草原あり』(寺山修司著)か?
確かに競馬はギャンブルで、銭金の世界で、一歩間違えれば人生を踏み違えるもの。
いや個人的な考えでは、競馬で人生破綻する人や犯罪に走る人は
そもそも競馬をやる資格自体がないんだよな。
でもさ、銭金の世界だけじゃないのも、また競馬なのよね。
競馬が好きな人が『競馬への望郷』を読めば、いっそう競馬が好きになるし
競馬に興味ない人でも『競馬への望郷』を読めば、興味を持つ人も
出て来るんじゃないかな?
インターネットもIPATもハイブリッドカーも携帯電話もない時代だけど、
あの頃に競馬をやりながら、「スシ屋の政」さんのカウンターで
鮨をつまんでビールを飲みながら、この本に登場する仲間たちと競馬談義が出来れば
それだけで幸せなんだろうなぁ〜 ...、なんて考えてます(笑)。
もう何度読み耽ったことか。
『競馬への望郷』(寺山修司著・角川文庫)
競馬ファン、馬券ファンの人なら、一度は手に取ってね。
22:40