[大阪杯（Ｇ１）]
ん～～～ん、競馬は難しいですねぇ。
払戻金の大きさ以上に、衝撃を受けました。
重賞未勝利馬のポタジェが勝って、ローカル重賞を勝ったばかり
のアリーヴォが３着 ...。
唯一、実力馬の中で、"らしさ" を見せつけたレイパパレが２着。
３頭とも４コーナーで好位につけた馬たちでの決着。
ポタジェとアリーヴォが走ったというよりも、エフフォーリア
とジャックドールが走らな過ぎた感がします。
まさか２頭とも消えるとはね。
エフフォーリアは、１週前の調教で未勝利馬に遅れを取る始末
で、今週、横山武騎手が騎乗して、気合いを入れましたが ...。
パドックでは申し分のない馬体に見えました。
本来なら、仮に向こう正面であの位置取りでも、３～４コーナー
でスッと前を射程圏に入れる走りなのですが、全然手応えに余
裕がなくそのまま失速で９着。脚下の故障など何もなければ良
いのですけどね。年度代表馬の春緒戦にしては、何と言ってい
いのやら。
ジャックドールは、あれだけ後ろからプレッシャーを掛けられ
たら、やはり苦しいですね。
５８．８－５９．６ １：５８．４ の決着なら、駆け抜けて
もおかしくはないのですが、そこは展開ですね。
阪神は未勝利戦を９馬身差で圧勝した舞台ですが、今の阪神は
連勝街道の中京・東京よりも、馬場が重かったのも、５着に沈
んだ理由でしょうか。持ち前の軽いスピードが生かせませんね。
レイパパレは強い競馬でしたね。川田騎手の勝つんだという強
気な騎乗ぶりと、それに応えたレイパパレは立派です。
春のＧ１シリーズ、高松宮記念に大阪杯と大波乱の決着が続き
ました。次週のクラシック第一弾・桜花賞はどうなるのでしょ
うか。ナミュールにサークルオブライフが期待通りの走りを見
せてくれるのか、伏兵の台頭があるのか、今からハラハラ・ド
キドキですね。
