日曜競馬 回顧

競馬

[マイルチャンピオンシップ(G1)]


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いやぁ~、嬉しかったでね、感無量の勝利でした。
2歳6月の新馬戦で衝撃を受けてから、グランアレグリアのことは
ずっと見続けてきましたからね。最後に有終の美を飾って、本当に
良かったし、嬉しかったです。


レースは想定通りというか、それ以上のスローペースで流れました。
ラップですが、47.6-45.0(33.3)です。
逃げたホウオウアマゾンが、後続に突っつかれることなくマイペース
で行って、掲示板に残るほどのド・スローでした。
凡そG1レースとは思えないスローでしたね。有力馬の中では、サリ
オスやグレナディアガーズあたりは、掛かってましたかね。
レースの上がりが33.3なんて時計も、普通はあり得ません。
そこを中団後ろから、32.7の末脚で前にいた馬を差し切ったグラ
アレグリアは流石です。末をためれば必ず弾けるのが、この馬です。


2着シュネルマイスターは、やはり内枠が応えた様子ですね。今の阪
神は内は悪くはないけれどやはり外差しの馬場です。この馬はまだ3
歳です。古馬になりマイル路線を引っ張っていく存在でしょう。
3着ダノンザキッドは、本質はやはりマイラーなのでしょう。東京ス
ポーツ杯にホープフルSを勝ってはいますが、このレースでのダノン
ザキッドが一番強いレースをしたと思います。
4着のインディチャンプも、もう少し流れて欲しかったというのが、
福永騎手のコメント。自分で競馬を作れない展開に左右される宿命。
作れなくてもG1でグランアレグリアほどの脚は使えませんからね。
サリオスにグレナディアガーズは、前述の通り、展開が向きませんで
した。
海外では、スローペースを避けるために、ラビットと呼ばれる逃げ馬
を出走させて、スローに落とさない作戦もあるんですけどね。サリオ
スの堀厩舎あたりがラビットを出走させていれば、レースは全く違う
ものになったのでしょう。


いずれにしても、グランアレグリアには、お疲れさま、4年間楽しか
ったよ、と声をかけてあげたいですね。
馬券は3連単は取りガミですが、単勝1万円勝負が当たっただけで、
十分満足でした。
早く、ウインズが正常開催に戻って欲しいですね。オッズもレース映
像も流さないなんて、それでは行く意味がありませんから。