[紫苑ステークス（Ｇ３）]
２０１６年にＧ３に昇格してからは、明らかに出走馬のレベルアップ。
勝たなくてもここで活躍すれば、本番・秋華賞のみならず、古馬重賞
戦線でも期待が膨らみます。
ヴィブロスが秋華賞を勝ち、ディアドラは秋華賞のみならず英国Ｇ１
を勝ち、ノームコアもＧ１を２勝、カレンブーケドールは国内外Ｇ１
レースの常連です。まさに出世レースでしょう。
基本的には夏の上がり馬より、春の実績馬、クラシックを期待された
馬が優位でしょうか。
本命は人気でもファインルージュ。岩戸厩舎と出自はやや地味めでも
中山では重賞を勝っています。桜花賞では人気薄ながら３着。オーク
スは少し距離というかペースが合わなかったか。
ただし、春の実績馬を相手の本戦としますが、古馬２勝クラスを勝ち
上がっての参戦の、エイシンチラー、ホウオウラスカーズは押えます。
穴っぽいところでは、不思議と人気にならない、中山重賞（１１００）
のホウオウイクセル。
[エニフステークス（Ｌ）]
前日の発表は馬場は稍重。中間の降雨の影響ですかね。
なんかメイショウ馬が大挙４頭出走、これは珍しくないか。いや未勝
利戦ではなくオープンにこれだけ出走させるのは、凄いことです。
本命は、いい枠順を引いたサダムスキャット。全成績（４４３１）
左回り（２０１０）と、全く崩れていません。出走馬の中では安定感
ピカイチですね。ここは昇級戦になりますが、外から内の出方を見な
がら先行していくでしょう。頭からとまで強気にはなれませんが、軸
なら、この馬ですね。
穴なら芝での重賞実績を鑑みてボンセルヴィーソ、隠れた中京好者の
ロイヤルパールス。
