「東京の感染拡大 制御不能な状況」
東京都のモニタリング会議
東京都のモニタリング会議で、専門家は「かつてないほどの速度で感染拡大が
進み、制御不能な状況で、災害レベルで感染が猛威を振るう非常事態だ」と指
摘したうえで「医療提供体制が深刻な機能不全に陥っている」として、極めて
強い危機感を示しました。
・「災害時と同様 自分の身は自分で守る行動が必要な段階」
・“危機感を現実のものとして共有する必要”
・人工呼吸器で治療の可能性の人 過去最多に
・小池知事「人流 緊急事態宣言開始直前の5割に」
・救急患者受け入れ先探し「東京ルール」の運用 過去最多
・入院調整 8割が調整つかず翌日以降に繰り越し
・「抗体カクテル療法」 宿泊療養施設でも
・専門家「有事で緊急事態 自分の身を守って」
・専門家「自宅療養中に亡くなる患者さんも まさに災害」
東京オリンピック2020 の終了と伴に、専門家の皆さんも行政機関も、俄然、
正直に話すようになりましたよね。五輪開催中から新規感染者数は増加傾向
にあったにもかかわらず、こんなことを発言する人はいなかった。
行政は兎も角、専門家さんはこういう事態を恐らく想定していたに違いあり
ません。それを今更、制御不能と言われても、国民は困惑するばかり。
もうどうにもならないのかしらね？まだ８月ですよ、８月。これから秋を迎
え、ウイルスが大好きな低温乾燥の冬がやってきます。その頃は、どうなっ
ているのでしょうか。
