[フローラステークス（Ｇ２）]
1000m 通過が 58.6、58.6 - 60.1 と平均よりやや早いペースで流れました。
その中でウインマリリンは、同馬にとっては絶好の４～５番手のインを確保。
直線では前後の馬たちを押しのけて堂々の優勝です。
横山武騎手の手綱捌きが冴えましたね。
レースの上がりが 35.7 ですので、時計の出る馬場を考えても、消耗戦になり
ました。 私は馬名だけで買う気を失せてしまったのですが ...。
スクリーンヒ－ロー× Fusaichi Pegasus の異色の血統ですが、同世代のオークス
2400m なら距離は問題ないでしょう。
ホウオウピースフルも、やはり力を示して、オークスの優先出走権を確保。
スカイグルーヴですが、現時点の力はこんなものなのでしょう。
血統背景にルメール騎手主戦もあり、典型的な人気先行型のようです。
他馬とともに、秋に向け、再出発です。
[マイラーズカップ（Ｇ２）]
昨日はインディチャンプの調教が悪い、太目残りと書いたのですが（音無調教
師の談話が元ネタ）、マイナス体重で出て、パドックでは悪いところはありません。
今日のサンスポでは、福永祐一騎手のコラムで「万全のデキ」と書かれており
やっちゃったかなと思いましたが、その通りになりました。
結果は楽勝でしたが、この相手に８～９分のデキでも勝たなければ、安田記念
が心許ないでしょう。課題のスタートもキメての横綱相撲。
残念だったのが、フィアーノロマーノの競争除外。出走していれば、もう少し
きわどい勝負になっていたかもしれません。
京都１Ｒでの６頭の落馬事故ですが、岩田康成騎手が右前腕骨骨折、松山騎手
が骨盤骨折と重症を負い、岩田康騎手の騎乗馬が予後不良になりました。
勝負処の４コーナーを過ぎ、これからトップスピードに乗る直線に入った箇所
での事故であり、後続馬は避けようにも避けられませんよね。
大事故で負傷者２人、予後不良１頭だけで済んだだけでも、よしとするしかあ
りませんかね。岩田康騎手には天皇賞（春）での有力馬、松山騎手は絶好調で
したが、暫くの療養生活はいたしかたないですね。
[本日の万馬券]
